- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455663
作品紹介・あらすじ
時は江戸。絵師を目指す八十八は、姉の憑き物落としを依頼したのがきっかけで、死者の魂が見えるという破天荒な男・浮雲と共に数々の事件に関わっていく──。『心霊探偵八雲』のルーツがここに!
感想・レビュー・書評
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短編小説であり、あまり難しい時代背景も出てこないので、時代小説が苦手な私でも怪現象の謎解きに集中して読む事ができ楽しめました。
近代化してない時代設定だからこその暗さや怖さがなんか良いなー。
最初はあまり好きではなかった主人公ですが、話しが進むうちにちらりちらりと見せる人間性に惹かれてます。
主人公の過去も気になるので続編も読みたいと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心霊探偵八雲からの新シリーズ!!
浮雲さんかっこいいし、伊織ちゃんは芯が通ってて素敵なのに…。今のところ八十八が好きになれない。これから成長していくのかな?
浮雲と狩野遊山との関係、これから何を仕掛けられていくのかが気になる -
心霊探偵八雲シリーズを全て読み終え、神永先生の作品を他読んで行こうと思って手に取ったのが今回の本でした。
心霊探偵八雲を読み終わってすぐ読み始めたのですが、眼の色、主人公がどこか人を寄せ付けないところから始まり、因縁の相手がいるようなところまで、凄く八雲が江戸にやってきた?と思わせるような感じでした。
人間関係は、各章ごとに繋がっていますが、凄く読むのも軽く読め、あっという間に読み切りました。
これもシリーズ物なので、次読んでいこうと思います。 -
著者隻眼好きだなあ。こだわりはいいけど、とらわれてないか?
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初読み作家さん。私がいつも読んでる作家さんとはまた違った文体。スッと読める感じで、時代小説としても面白かった!
作家さん本人が剣術を学んだなんて。
見えるてるものが全てじゃないって、そうだなって思った。
なんだかんだ情に厚い浮雲さん良きです。 -
八雲シリーズの江戸時代バージョン。
ラノベ好きには読み易く面白い。 -
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#読了 #神永学 #浮雲心霊奇譚 #集英社文庫
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