韃靼の馬 上 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.93
  • (4)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087452099

作品紹介・あらすじ

江戸中期。対馬藩士・阿比留克人は朝鮮通信使の警固を務める傍ら、幕府からある極秘任務を請け負う。日本、中国、モンゴル…。世界を股にかけて活躍した男たちを描く歴史巨編。第15回司馬遼太郎賞受賞作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文庫本下巻の半ばまで来ると
    登場人物達が今後
    どうなっていくのかと
    期待と不安を覚えましたが
    同時に彼らとの
    お別れも近づいて
    来ていることに
    一抹の寂しさも
    感じられました。
    それでもこの
    歴史長編ロマンを
    最後まで読んだ時には
    何と素晴らしい物語の
    中に浸れることが
    できたのだろうという
    幸福感んで満たされたのです。

  • 2018.7.2(月)¥290(-2割引き)+税。
    2018.8.22(水)。

  • 著者の作品を初めて拝読しました。スケール感大の作品でした。下巻も期待です。

  • スケールの大きな話がこれから展開しそうな予感がする。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

辻原登
一九四五年(昭和二〇)和歌山県生まれ。九〇年『村の名前』で第一〇三回芥川賞受賞。九九年『翔べ麒麟』で第五〇回読売文学賞、二〇〇〇年『遊動亭円木』で第三六回谷崎潤一郎賞、〇五年『枯葉の中の青い炎』で第三一回川端康成文学賞、〇六年『花はさくら木』で第三三回大佛次郎賞を受賞。その他の作品に『円朝芝居噺 夫婦幽霊』『闇の奥』『冬の旅』『籠の鸚鵡』『不意撃ち』などがある。

「2023年 『卍どもえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻原登の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×