のほほん絵日記 (集英社文庫)

  • 集英社
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本棚登録 : 370
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087444643

作品紹介・あらすじ

父ヒロシは誰よりも犬の世話をするのに全くなつかれない。さくらさんがトホホな事件や小さな幸せを詰め込んだとっておき絵日記。

感想・レビュー・書評

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  • ボーッと読めて、たまにクスッと笑える。
    浮き沈みだけで変化のないマリモを眺めて、地味に楽しんでいる?シュールな絵や、息子にKinKiの2人のうち、なるならどっちがいい?と聞いたら、どっちでもいいからなれるもんならなりたいよ、と答えているのに笑った。大いにごもっとも

  • さくらももこのイラストはかわいい。そして内容のくだらなさとのギャップが笑える。癒される。
    息抜きに読むのにピッタリな絵日記でした。

  • サクッと読めました。
    さくらももこさんと息子さんのやりとりが癒されます。

  • ある書店で選者のコメントを見て購入。中は開くまでわからなかったけれど、おそらくさくらももこ氏の作品かなと。
    息子さんやご家族、友人との日常の出来事をさらっと面白い視点や言葉のセレクトで表現されていて楽しくのほほんと読めました。
    イラストがとてもよいです。

  • 図書館にふらっと寄ってみた時に
    なんとなく手に取り読んでみた本。

    日常の些細な一コマがかわいい絵日記になっていて癒される。
    1番気に入ったのは、「らくがき」という日記。

    【私が5才頃買ってもらった「しらゆきひめ」の絵本のりんごのばあさんの顔のところに「ばか」とらくがきしてあった。本気で頭にきていたのだろう。】

    かわいすぎる。

  • 人の日常って今も昔も本質の部分は何も変わらないよね、と思った。
    毎日のちょっとしたことを切り取って絵日記にするの、本当に楽しいと思う。私がツイ廃だということを知るとたまに「そんなに毎日何をつぶやくの?」と言う人がいるのだけど、アンテナを張っていると案外何か見つかるものなのだ。
    今まで取るに足らないことすぎて無視するものだった日常を、「どんどん発信していって良いんだよ!」と背中で見せてくれた人がたくさんいて、それで成り立っているのが現在のSNSなのかもしれない。さくらさんもその中に入るんじゃないのかな。強く心を揺さぶる小説も好きだけど、等身大の、なんでもない他人の生活を見ることも好きだなと改めて感じた一冊だった。

  • 相変わらず、最高
    まじでのほほん

  • 2024.3.2

  • 2023/7/22

  • サントリー「続のほほん茶」のキャンペーンで使われた48話と、追加で熱海で書かれた40話の絵日記

    右ページに絵、左ページに手書きの日記。
    息子さんの4歳から6歳までの成長記録ネタが多い。
    とても短い文章なのに、
    なぜこんなにのほほんとした雰囲気と笑いを起こせるのか不思議。
    流石!

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくらももこの作品

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