ONE PIECE novel HEROINES (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2021年6月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087035100
作品紹介・あらすじ
「ONE PIECE magazine」で好評連載中の『ONE PIECE novel HEROINES』シリーズが単行本化!
ONE PIECEに登場する女性キャラクターを主人公に、彼女たちの〈自分らしさ〉を描く短編集。ファッションショーに出演するナミ、コアラやサボとともに石板解読を手伝うロビン、ラブレターで噂が持ちきりのビビ、ミホークとワインを争うペローナなど、本編では見られないエピソードを収録。ヒロインたちの魅力を余さず描いたファッショナブルな挿絵も必見!
episode : NAMI
購入したハイヒールの作りが粗く、不満のナミ。返品に行くと、デザイナーのルブロからショーに出てくれないかと頼まれる。高慢なルブロの一方、靴職人ミウチャの仕事ぶりに感心したナミは、ショーで〈あること〉を画策する。〈飾らない美しさ〉をめぐるストーリー。
episode : ROBIN
革命軍で石板解読に取り組むコアラを手伝うロビン。発掘場所や文字形状の解析を進めると、心躍るような内容が記されていて? 〈死者の声〉をめぐるストーリー。
episode : VIVI
アラバスタに住む少年ファタはコーザに恋愛相談中。王女ビビにラブレターを書くが、風で飛ばされた! 誰のラブレターなのか町中大騒ぎの中、コーザとビビがとった行動は…? 〈わたしのまわり〉をめぐるストーリー。
episode : PERONA
シッケアール城の海岸にワインが流れ着いた。あまりの美味しさにペローナはワインを独り占めするが、ミホークに没収される。打倒ミホークに燃えるゾロとともに戦いを挑むが…。〈居場所〉をめぐるストーリー。
感想・レビュー・書評
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2.0
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何より推しがめちゃくちゃ可愛い…
普段わ見れないヒロインの日常が見れるのが最高 -
冒険や仕事の間で彼女たちがしっかりと生きていることを感じさせてくれた。
恋愛によらず、さまざまな人たちとの関係性を描いてくれたのがありがたかった。
特に最後のナミとロビンと囚われの子の話がよかった。 -
絵もかわいい❤️
オリジナルストーリーが面白いです -
ナミ、ロビン、ビビ、ペローナのショートストーリー。カバーは尾田栄一郎の絵だが、中は諏訪さやかで、とても綺麗な挿し絵でマンガとは雰囲気が変わって良かった。話も、マンガにつながるようなオリジナルで、特にロビンの回はサボやコアラと革命軍で過ごしていたときの話だったので、本編好きな人なら空想膨らんで気に入ると思う。ペローナの話もゾロ、ミホークと過ごしていた時の話なので、珍しく、面白かった。小学生でも大丈夫な内容だが、漢字は難しい。遠慮、靴、履く、土踏まず、湾曲、海峡などなど。
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マンガのほうを読んでいても自由で楽しそうに見えるが小説だからこそ書ける美しさや4人の雰囲気の違いが出ていて面白かった。
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読了