終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語 2 (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 227
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087033953

作品紹介・あらすじ

大人気『終わりのセラフ』の世界の根幹に迫る小説シリーズ第2弾! 人類の敵「吸血鬼」に隠された謎とは? 13世紀十字軍遠征の時代から紐解かれる、クローリーとフェリドの知られざる物語!

感想・レビュー・書評

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  • フェリドとクローリー、フェリドとミカエラ、仕組まれた出会いだったとしたら、いつから計画されてたんだろうか。
    続きは出ないのかね?

  • なんでしょう…クローリーの数奇な運命は。
    可哀想って言葉では片付けられないほど、数多のことがあっての今なのね。
    フェリドも一見悪に見えるけど、この人にも数奇な運命があっての所業なりなわけでしょ。

    ミカの物語ではなく、"ミカエラ=宿命"の物語ってことなのね。
    漸く意味を理解したわよ!遅っ(笑)

    次巻でフェリドの過去が明かされるのね。
    クルルとの関係もどう始まったのか分かるのかな?
    数百年も練ってきた、その最終的な目的も…?

    更に楽しみ♪



    【再読 20210416】
    フェリドとクローリーの下りは長すぎたかな。
    結局は、フェリドの計画の極一部に過ぎなかった事件だったし、巻き込まれ損的な(苦笑)
    でも、読み直してみたら、重要なことも明かされてたね。
    吸血鬼の階級に対する人数だったり、フェリドの"パパ"の階級だったり、クルル本人の思惑(フェリド考察)、クルルの兄と第一位始祖の関係と失踪(理由はまだ分からない)など。

    これは是非とも続刊が出てほしいんだが、最初の予告では2016年秋だったのが、いまだ発売には至っておらず…。
    中途半端にだけはならずにお願いしたいところ。
    コミックスもそれなりに売れてるようだし、世界軸3本ってのが広げすぎなんだろうけど、続きが出れば問題はない。
    ただ、書くなら最後まで書き上げて下さい!
    それだけです!

  • 引き続きクローリーの話で、フェリドとそのもっと昔からの陰謀が見え隠れしてよい。後半で小説(崩壊前)と繋がる部分があって小説と合わせて次が楽しみ。

  • やっぱりフェリド君は侮れない。。
    クローリー君がかわいそうって思ったけど、まぁ、フェリド君もいろいろあったんだろうね。。
    終わセラシリーズはホントおもしろい!

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著者プロフィール

「武官弁護士エル・ウィン」でデビュー。「伝説の勇者の伝説」は第4回龍皇杯獲得作品。その他作品は、「いつか天魔の黒ウサギ」「黙示録アリス」「終わりのセラフ」(漫画原作)など。

「2017年 『大伝説の勇者の伝説17 団子娘の出す答え 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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