終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語 1 (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2015年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087033588
作品紹介・あらすじ
TVアニメ化で話題の『ジャンプSQ.』の大人気連載『終わりのセラフ』がジャンプ・ノベルに登場! 作品世界の根幹に迫る、小説シリーズが堂々開幕! 人類の敵である「吸血鬼」の隠された真実とは……?
感想・レビュー・書評
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この世に神なんていない。だって何もしてはくれない。
そう思ってしまうような辛いことであふれている世の中。
でも、そこに吸血鬼がいたのなら、逆に神がいる可能性も高まるというものかもしれない。
そして今更だけど、この世界での吸血は「仲間増殖」という意味ではないのだな、やっぱり。 -
吸血鬼にとってミカエラとは何なのか?
ミカエラのために何人が吸血鬼にされたのか?
この謎が本編にも絡んできてわかるようになるのかな。 -
こっちは吸血鬼サイド。割とクローリーメインのお話な印象。面白いけどグレンのが好き。
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うーん、ミカエラの物語っていうくらいだからミカエラ視点の話かと思ってたら、どうやらそう単純じゃないらしい。なんせ私が嫌いな吸血鬼が2人もでてきた。(あいつらも元は人間だったのか)
そいつらがメインだった。
一番の疑問は、神を信じ、後輩に慕われ、正義を真正面から貫くような男がなぜ吸血鬼に堕ち、人間を家畜呼ばわりするようなバケモノになってしまったのか、ということ。吸血鬼嫌い。
どんな経緯があれ、私は人間だし、この物語の終止符は人間側、優一郎サイドの勝利で収めてほしい。
漫画の方も楽しみだ!
、、ただそう単純なストーリーじゃないんだろうけれど。 -
本作は吸血鬼サイドのストーリー。
1巻はミカというよりもクローリー君の話がメイン。
吸血鬼になる前のクローリー君のことがいろいろ分かった。
相変わらず謎だらけだけど、やっぱり1番謎なのはフェリド君。
コミックスもグレンのラノベも既巻は全部読んだけど、どれもこれも続きが気になるー。 -
実は"ミカエラ"の名には理由があった…?
話の中心はクローリーの過去について。
コミックスでは、飄々とした印象しかないけど、これ読んだらイメージ180度変わっちゃうね。
悲劇というか残酷というか、この先どうなって吸血鬼と化したのか、フェリドも実は元は…な感じで、だからこその今の関係なのかと思わせる内容がなんとも。
帯の文面にもあるように、これを知ったら衝撃かもしれないね。
ここに、ミカやクルルがどう食い込んでくるのか、より原作を知る為に読む価値はあるだろう。
【再読 20210407】
あながち、感想は以前とあまり変わらない。
大きな展開はなく、クローリーの過去とフェリドとの出逢い、殺人事件と吸血鬼(かもしれない)に関わるであろう不可解事案を追う。
この時点でフェリドは、吸血鬼?人間?
読み取りきれなかったんだけど、変t…もとい変人であることは本編と変わりなく。
十字軍とか異端審問官とかって言葉を見ると、ト○ブラ連想しちゃう…(苦笑)