リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ― 綺羅星の覚悟 ― (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802932

作品紹介・あらすじ

少女が弓を引く時、世界に新たな光が射す。武装した騎士が隊を組み、互いの兜につけられた命石を砕いて勝敗を競う――

〈戦争〉にかわり〈戦闘競技会〉が、国々の命運を決するようになり三百年。
周りの少女たちのように剣や斧を使えず、「出来そこない」のニナは、騎士リヒトに弓の才能を見出され、リーリエ国騎士団の団員となった。
個性豊かな騎士団の面々とめまぐるしい日々を過ごす中、ニナは年に一度の祭典・西方地域杯へ参加することになり、そこで怪我の後遺症に苦しみながらも戦い続けようとする女騎士と出会う。
そうして迎えた初戦、リヒトは勝負を捨て、危機に瀕したニナを守る。
騎士として対等になりたいニナは、守られるばかりの自分に悩み…?

感想・レビュー・書評

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  • 騎士団の戦う女の子が主人公の少女小説。前巻最後で無事恋人となった「確信犯」先輩がとことんへたれておりました。おにーちゃんじゃましたれ!

  • 自分に自信がない割にはちょっとおせっかいかも…と思えてしまう。
    この世界の人物は大抵は強引な人が多い感じでなかなかに大変だと思う。

  • ニナが懸命に頑張っているのが可愛い。
    迷い葛藤し、その中で成長していくので今後が楽しみ。
    溺愛する兄ロルフとのやり取りが好きです。

  • 2020/05/28 読了。

    図書館から。

    1巻とまとめて借りたので、そのまま一気読み。
    続きも出てるし、継続して読もうかなー。

    問題も解決していない部分あるし、きな臭いところありますし。

  • 主人公が覚悟を決めて作戦立案して行動した流れは良かったです。ただ主人公カップルと対比して、互いの意志を無視してでも…というキャラクターが描かれますが、そちらは特に昇華も心理的解決もなく、先に自滅して悪い見本になっただけというのがちょっと後味がよろしくなかった。独力で勝ち上がってきたバリキャリ系女騎士という、あらすじでは好きになれそうな印象があっただけに残念でした

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