- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086801683
感想・レビュー・書評
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誤植三箇所。たいしておもしろくもないのに、よみが止まるのは本当に腹が立つ。
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今回も面白くてスラスラと読めました
誤字を2箇所見つけました
このシリーズは医学だけじゃなくて帝王学的なものも学べるなぁと思いました。 -
「国を挙げての大勝負」
無理を言ってでも出席し。
元々望んで行ったわけではないからこそ、晴れ舞台の前だというのに気持ちの確認をしたのだろう。
自国に戻ってからも、しっかりと勉強に励んでいるからこそ変われたのだろ。
「宴の支度」
指揮を取り準備に終われ。
普段から見慣れたものだとしても、少し見せ方を変えるだけで同じものでも特別感が出てくるよな。
民に寄り添い暮らしているからこそ、皆が率先して協力してくれるのだろう。
「予定は未定」
突然の出来事に場は白け。
本気で自分のしている事がいいと思っていたのだろうが、誰が見ても悪趣味すぎる余興だったろう。
質素なものであるかもしれないが、それもまた珍しいと思うのかもしれない。
「夜と朝のあいだに」
適切な処置をしておけば。
放置しておいても治るものは多いかもしれないが、小さな傷が命取りになることもあり得るからな。
目に映った情報だけを頼りにすると、とんでもないことが起きて後なのでは。
「人を恋うるということ」
率先して味方になる者は。
偶然が重なり起こったこととはいえ、危うく国の命運がかかった大事になってしまう所だったよな。
予想外の理由に驚かされたが、文通や交流が続けば国のためになりそうだな。 -
カタカナの名前ってどうも苦手で、毎回一瞬考えてしまう。そういう意味で、椹野さんのシリーズの中では読みにくい。でも今回キャスリーンの株が私の中で爆上がりしました。
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ジョアンとヴィクトリアの結婚式と奴隷女性を贈ろうとした使節の転落死。式はまだだったかと少々意外。相手を立てた解決は大事だなあ。料理案にも有能な遊馬が自然体で好ましく、遺体や傷を見ると途端にスッと冷静になる所も良い。キャスリーンのモテが不意で微笑ましい。素朴な中に確たる魅力の詰まった世界。炙りチーズ!
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お料理の工夫も、ポートギース王家のつながりが深まっていく様子もロデリックの伯父振りも好ましく、最後にローレンスのキャスリーンへのラブコールもあって楽しく読めた。
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前作読み飛ばしてたけど、あんまり問題なかった。最初は良かったけど最後に色々どどっときた感があったなぁ、、
2018.8.10 -
死の真相を解剖学によって解き明かすのがメインのミステリーだと思って読んだら、ガッカリするのは毎回の事だけど
医学の常識が全く通用しない所で、アスマの素性を知らない大国相手に
鷹匠の弟子が死因は、コレコレなので殺人ではありませんと言ってますと説明して「あ、そうなの?病気じゃしょうがないよね」と納得するものか