はるかかなたの年代記 双貌のスヴァローグ (はるかかなたの年代記シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2010年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086305549
作品紹介・あらすじ
「…僕って、トラブルに引き寄せられる体質だったっけ!?」フラムスティード学院の入学式に向かう途中、女性顔に悩む少年・ユウは不良に絡まれる子供をかばう、菫色の瞳の少女・カティアと出会う。超常能力"換象"を用いてユウとカティアを傷つけようとする不良から、同じく"換象"で彼らを救ったのは、クリスという名の少年だった。これをきっかけに友情を育み、共に学園生活を送ることとなった三人。だが、ユウには誰にも言えない秘密があった。それは、ある時から彼の身体に"チョールト"と呼ばれる人格が共生していること。しかし、カティアとクリスにもそれぞれ秘密があって?はるかかなたの物語が、今この時より紡ぎ始められる…。
感想・レビュー・書評
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いろいろ狭いところに詰め込みすぎて方向不明
何が書きたいのか良くわからない
内容には全然関係ないのだが
「どちらも復習で読み返す際のレイアウトを考えた、いかにも優等生らしいノートだった」(P72より)
という文章には蒙を啓かれた
授業のノートって復習するためにとるものだったのかいわれてみればそうだな予習と復習をしたことがないからきがつかなかったでやんす詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学院の入学式に向かう途中、少女を助けようとした少年(ただし外見は少女としか見えない)ユウ。ユウの中には、<チョールト>と呼ばれる存在がいるため、彼の力を借りれば彼女を助けることなど造作もなかったが……。
おお、私の好きな感じだった。いわゆる異能学園モノですが、お嬢様も可愛いし、会長もステキ。クリスは予想以上につおくてびっくりした。次巻が楽しみです。これは買わねば……。イラストレーターの人は好きなんだけど、ちょっと見分けがつかない感じが残念でした。 -
表紙買いでした.
でも内容も凄い面白かったよ.
時代も世界も国名も違うけど
あ,英国っぽいとか,ここは多分ロシア的なんだな,とか
そういう感じでしたね.
中国っぽいのが出てきてないんだけどそのうち出る気がする.
続きもぜひ読もう. -
タイトル買いだったが、意外と面白かった
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電撃での話が完結して以降、見かけないなーと思っていたら、こっちにいた。
あの話のラストがどうにも消化不良と言うか、詐欺みたいな終わり方だったので、これを買うのもしばらく躊躇したのだが、きっと始まりは面白いはず! と思って買ってみた。
総評としては、前の話より面白いです。ヒロインも好感が持てる。ダブルヒロインってほど二人のヒロインが目立っているわけでもないので、今のところは苛つくこともない。二巻以降、ヒロインの立ち位置によっては苛立つかもしれないが……。
主人公は梶裕貴のぶり声で脳内再生されたので、そういう感じです。可愛いけど、やる時はやる。
ちなみに、私はクリスが好きですよ? だから、脳内音声は小野大輔でお願いします。モーガン先輩はひろC辺りの性格悪そうな声出がいいかな(笑)。 -
SFファンタジー。秘密を抱えた主人公達。設定もまだまだ広がりそうで、期待。
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魔法というより超能力が普通に一般に存在するお話。
可愛い子もいっぱい出てくるし、気がついたら引き込まれてました。
主人公の内面のセリフと声に出してるセリフの違いが無いので、
若干迷ったり。そこはまぁ慣れなのかな? -
2010/06/25
⇒中古待ち
⇒まんだらけ 262円
ふゆのさんは当りの作家さんに当たらないので
今回もだめかな…と思ってたんだけど、俺的に割りと楽しめた。
魔法とか出てくる学園物。主人公が主要メンバーに好かれすぎだろ…
まだまだ続きそうな展開なので、とりあえず2巻目まで読んでみよう。
後で見てみたら、シリアスレイジの作家さんらしいね
アレはイラスト微妙だったし、四巻くらいまでしか読んでない覚えが…
2巻がでたのでついでに1巻から読み直してみたけど
ストーリーもしっかりしてて、読みやすく、話の中核をなす”魔法”部分も
きちんと話の中で説明されてて、完成度は高いと思った。
なので、ちょっと評価を上げてみたり。