天翔けるバカ We Are The Champions (天翔けるバカシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 153
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147583

作品紹介・あらすじ

イカれた荒くれ連中が集まるイギリス空軍の傭兵部隊。戦争がいちだんと激しさを増してゆく中、飛行機の操縦だけがとりえのリックは、相変わらずの自信過剰で、仲間たちにからかわれたり呆れられたりしながらも、エースパイロットを目指して奮闘していた-。第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空を翔けめぐる騎士たちの活躍を描く、熱血アクション・コメディ、待望の第二弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • ティペラリィ 聴きたい で、検索してみたのですが ☓ でした。えーと、この本はですね、第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空をかけめぐる騎士(バカ)たちの活躍を描く、熱血アクション.コメディ、です。
    まだ、手に入りそうですよ。 この本。
    大好きな作家さんの、読みやすい、面白い、本です。

    • りまのさん
      いるかさん、サンキュー !
      いるかさん、サンキュー !
      2020/08/08
  • ある人物に愛着が凄くあったけれど、ああ、こうなるしかないんだ、って凄く思って悲しかった。

  • ピロシキ…
    でもこれ戦争なのよね…

  • エリア88とかファントム無頼とか子供の頃読んでたなーなんて想いながら読んでいたら、作者もハマってたらしいことをあとがきで知ってみた。

    第一次大戦中、同盟軍の寄せ集めパイロットの青春小説第二弾。
    当時の戦闘機の描写も秀逸、会話のリズムもよくて面白い。普通のYAで復刊しても受けそう。

  • シリーズ2作目、完結。

  • 10.06.19 読了。

  • 20090116
    3日間

  • 紅の豚的世界です。

    テーマソングは、Love PsychedelicoのHappiness。
    ピロシキのシーンから、ずっとバックにかけてエンドロールに使って欲しい。

    ちょっとネタバレ↓
    ピロシキのラストシーンは映画のように鮮やかな表現でした。
    てか、あまりに読んだのが昔でそれくらいしか印象に残ってry
    いやしかし、目に焼き付いて離れないのです。須賀先生、お見事。
    以上ネタバレ↑

    日本にとって、明治以降の大戦は悲劇でしかない。
    でも、他の国にとっては、
    国民的英雄が何人も誕生したいわば”戦国時代”
    に相当するのかもしれない、ということ。

    (日本人はこれを責められない。
    なぜなら、日本人は義経や上杉謙信を
    大量虐殺の極悪人と忌み嫌っているだろうか?)

    戦争は絶対悪であることは確かだけど、
    他の角度からとらえてみると、まるで違うことがらに気づいたりする。

    某偉い人のセリフじゃないけど、
    日本人の戦争観は確かに主観的すぎるのだなあ。
    (だからといって客観視するのも問題。特に某人の指摘した事象は絶対主観であるべき。)

  • 徐々に傭兵部隊に慣れて、スコアを伸ばしエースに近づいていくリック。ある日、イギリスに嫁いだ元婚約者のレイチェルから手紙が届く。戦場にいるロードの妹のシャーロットの様子を見てきてほしいというものだったが。
    戦争は激しくなるばかり。リックたちの部隊でもパイロットの帰還が難しくなってきます。戦場で負傷兵を助けるシャーロットのためにも、リックは自分のできることをしようと決意します。
     一巻より戦争色が濃くなりました。最後は終戦で部隊は解散となったけれど、続きもみたいです。

  • ヒコーキ野郎に弱いので、ヒコーキ野郎が登場する本は思わず手に取るにとどまらず、買ってしまいます

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著者プロフィール

『惑星童話』にて94年コバルト読者大賞を受賞しデビュー。『流血女神伝』など数々のヒットシリーズを持ち、魅力的な人物造詣とリアルで血の通った歴史観で、近年一般小説ジャンルでも熱い支持を集めている。2016年『革命前夜』で大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で直木賞候補。その他の著書に『芙蓉千里』『神の棘』『夏空白花』など。

「2022年 『荒城に白百合ありて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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