天翔けるバカ We Are The Champions (天翔けるバカシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2000年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086147583
作品紹介・あらすじ
イカれた荒くれ連中が集まるイギリス空軍の傭兵部隊。戦争がいちだんと激しさを増してゆく中、飛行機の操縦だけがとりえのリックは、相変わらずの自信過剰で、仲間たちにからかわれたり呆れられたりしながらも、エースパイロットを目指して奮闘していた-。第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空を翔けめぐる騎士たちの活躍を描く、熱血アクション・コメディ、待望の第二弾登場。
感想・レビュー・書評
-
ティペラリィ 聴きたい で、検索してみたのですが ☓ でした。えーと、この本はですね、第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空をかけめぐる騎士(バカ)たちの活躍を描く、熱血アクション.コメディ、です。
まだ、手に入りそうですよ。 この本。
大好きな作家さんの、読みやすい、面白い、本です。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
りまのさんいるかさん、サンキュー !いるかさん、サンキュー !2020/08/08
-
-
ある人物に愛着が凄くあったけれど、ああ、こうなるしかないんだ、って凄く思って悲しかった。
-
ピロシキ…
でもこれ戦争なのよね… -
シリーズ2作目、完結。
-
10.06.19 読了。
-
20090116
3日間 -
紅の豚的世界です。
テーマソングは、Love PsychedelicoのHappiness。
ピロシキのシーンから、ずっとバックにかけてエンドロールに使って欲しい。
ちょっとネタバレ↓
ピロシキのラストシーンは映画のように鮮やかな表現でした。
てか、あまりに読んだのが昔でそれくらいしか印象に残ってry
いやしかし、目に焼き付いて離れないのです。須賀先生、お見事。
以上ネタバレ↑
日本にとって、明治以降の大戦は悲劇でしかない。
でも、他の国にとっては、
国民的英雄が何人も誕生したいわば”戦国時代”
に相当するのかもしれない、ということ。
(日本人はこれを責められない。
なぜなら、日本人は義経や上杉謙信を
大量虐殺の極悪人と忌み嫌っているだろうか?)
戦争は絶対悪であることは確かだけど、
他の角度からとらえてみると、まるで違うことがらに気づいたりする。
某偉い人のセリフじゃないけど、
日本人の戦争観は確かに主観的すぎるのだなあ。
(だからといって客観視するのも問題。特に某人の指摘した事象は絶対主観であるべき。)
-
徐々に傭兵部隊に慣れて、スコアを伸ばしエースに近づいていくリック。ある日、イギリスに嫁いだ元婚約者のレイチェルから手紙が届く。戦場にいるロードの妹のシャーロットの様子を見てきてほしいというものだったが。
戦争は激しくなるばかり。リックたちの部隊でもパイロットの帰還が難しくなってきます。戦場で負傷兵を助けるシャーロットのためにも、リックは自分のできることをしようと決意します。
一巻より戦争色が濃くなりました。最後は終戦で部隊は解散となったけれど、続きもみたいです。 -
ヒコーキ野郎に弱いので、ヒコーキ野郎が登場する本は思わず手に取るにとどまらず、買ってしまいます