恋する女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086104029

感想・レビュー・書評

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  • 2019年3月17日読了。

  • 恋というものについて真剣に描いてる印象。
    タバコに酒に、姉との共同生活、ちょっと軟派な感じが、楽しい。

  • しーのも大好きですが、この作品のヒロインのほうか氷室先生の実像に近い気がします。氷室先生がお亡くなりになって4年たちますが、媚びない女の子、女性をもっと書き続けていただきたかったです。

  • 石川などを舞台とした作品です。

  •  久しぶりに読み返してみる。
     少女小説と呼ばれるジャンルの本だ。

     1980年代。この本に出てくる少女たちは、私が子供の頃より、ずーっと大人びている気がする。
     簡単に連絡は取れないし、何も分からない。
     だから己の中で情報を熟成させるためだし、深く考えているのかもしれない。

     古いんだけど、やはり面白い。

  • 私の中での「best of 氷室冴子」 今読み返しても面白い。
    表紙にもなっているけど、斉藤由貴主演で映画化されていました。
    「ザキ」役の男の子が下手くそでね(苦笑)
    「沓掛」より「ザキ」が好きだった私はガックリしたものです。
    出演者総とっかえでまた映像化してくれないかしらね。
    多佳子は多部未華子ちゃんでお願いします。

  • 三人の女の子たちのやり取りが楽しい。高井麻美子ちゃんが好きだった。斉藤由貴もこの頃は可愛かったなー。

  • 中学時代の私にとって、この本は哲学書のようなものでした。
    久々に読んで、やっぱり素晴らしかった。

  • 高校生の青春、私たちの世代の懐かしい青春の一遍。

  • ドラマ化だか映画化だかされたらしいのですが、子供の頃の私はその辺だいぶ無関心。

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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