アグネス白書〈1〉 (Saeko’s early collection〈volume.5〉)

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  • 集英社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086090469

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    文庫版を借りたと思ったらハードカバーだったので持ち運びができずちょっと後悔。簡単に読めるので通勤のお供には向かないしな~

    というわけで高校に進学したしーのと仲間たちの愉快な毎日アグネス版。そしてやっぱり光太郎君はちょっと無いな。友人に恋人紹介する前にきちんと彼女と意思疎通しておけよ。そう言えばこの「妹」の部分だけなぜかしっかり覚えてたな。何故だろう。ウウムウ。

  • 再読ですクララからのながれで、電子版を購入。
    この本でジェーンエアを読んでみたくなったなあとか思い出して懐かしいです。

  • クララからの流れで再読

  • 再読。
    高等部進学アグネス編。

    天才朝衣の登場に、ブランデンブルグ協奏曲をしょって西藤さんが現れ、
    光太郎と喧嘩、
    そして奇跡の高城さんの恋人騒動。

    やっぱり私は徳心校内で起きる、女子高ならではのあれやこれや、
    が好きだなぁ。

    しーのの奇跡の高城さんに対する気持ちなんて
    ほんと、女の子同士特有の淡い、名付けられない感情なんだと思う。

    クララからアグネスに移ったら、学校外でのあれやこれやが増えて
    私はクララの方が好きかなぁ、って思うけど、
    それも中学生→高校生の変化って感じでファンジーだけどリアル、かも。

  • 札幌などを舞台とした作品です。

  • クララ白書の続き。高校生編。
    やっぱこっちも面白い。

  • クララの続編。
    高校生版。
    クララ読んだから。

  • クララ白書の続編。しーのもめでたく高校生になり寄宿舎はアグネスに名前が変わります。
    しーのは天才と前評判の高い編入生とルームメイトになりますが‥。
    憧れの先輩、徳心スター達もマッキーの変人ぶりも健在。今読んでも楽しい小説です。

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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