嘘つきは姫君のはじまり 夢見るころを過ぎても 平安ロマンティック・ミステリー (嘘つきは姫君のはじまりシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086016155

作品紹介・あらすじ

感動の大団円から半年、ついにお騒がせ乳姉妹が帰ってきた!次郎君のそばで生きるため、身代わり姫から「本物の姫君」になる決意をした宮子。いよいよ、入内と初夜を迎えることになるが、またもや大騒動が巻き起こる…!?"嘘姫"の愛すべきキャラクターたちの「その後」を描いた涙と笑いの短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 次郎君のそばで生きるため、身代わり姫から「本物の姫君」になる決意をした宮子。いよいよ、入内と初夜を迎えることになるが、またもや大騒動が巻き起こる。

    雅やかな香合わせが、いかにも平安!って感じでうっとりしました。
    鳩子さま、やっぱり最高。
    蛍の宮の短編はあの10倍くらいの分量を読みたかったです。蛍の宮さまのでれるところが見たかった。姫子さまに振り回されているところはかわいいけど。

  • 完結したと思ってたらいつのまにか番外編が出てた!ストーリー的にはいかにも番外編といった日常描写なのだけど、香合わせの描写が素敵で、どんな香なのか実際かいでみたくなるくらい。

  • 最終回後の補完のお話。
    入代前後の宮子と次郎君のお話と、蛍の宮のお話と漫画が収録されています。
    宮子も次郎君の幸せそうで良かった!
    2冊同時発売なのでもう1冊の方も楽しみです。

  • 宮中の薫物合わせなど、描写が相変わらず秀逸。

  • 完結後短編二編+漫画。薫物合わせとは雅やかなのになんという落ち。
    蛍の宮があいかわらず巻き込まれて尻拭いする担当で不憫。というか進展しろよ。

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