恋のドレスと白のカーテン ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086016148

作品紹介・あらすじ

アメリカはボストンの片田舎。シャーロックは機械工ラリーのパートナーとして自動車の開発に携わっていた。父の命令でイギリスを離れ、廃嫡寸前の身であろうとも、思うのはクリスのことばかり。『薔薇色』で忙しく働くクリスとて同じだった。募る思いを抑えきれず、クリスは渡米する。そんなある日、ハクニール公爵家の後継問題を決定づける一通の手紙が届く。感動の本編、ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 本編全22巻。ぶっ通しで読みました。再読ですがやっぱり面白いですね。貴族のしきたりとか、素敵なドレスの描写とか、沢山のキャラクタが物語を飽きさせません。シャーリーの悶々の日々がやっと報われたなと感慨無量。なんだかんだの大団円が好きなんだなあ。これから短編集の方をのんびり読みます。

  • ハマって本編22巻を一気に読みました。

    読んでるとイギリスに行きたくなり、リーフヒルダウンヒルをついgoogleマップで調べて見つからなかったのは私だけでしょうか(笑)

    ストーリーでは、人間味あふれる登場人物が話のなかを動き、悪役のために作られたキャラがいなかったのがとても好感度の高い作品となっています。

    主人公カップルはもちろん、パメラを愛しく思い、アントニーを応援して、コーネリアカップルにも萌えました。
    また人の弱さについても、リンダほか思い入れがあるキャラをみつけました。

    短編も多くあります。人物が多層的に描かれるのはこれは経費で落ちませんと似たところですが、現時点では描かれてる登場人物がこちらのほうが多いかもしれません。

    あと、まさかこのひとがここまで?みたいなのも楽しかったです。

    私はクラウドさんの短編が読んでみたかったです。
    オーディオブックにして欲しい…



  • ジャレッドが切ない。

  • ドレスメーカーのクリスと、公爵子息のシャーリー(乙女男子)の身分違い恋愛物語の最終巻。といっても、前の巻でほぼ話としては終わっているので、今回は結婚式までを描いて、完結です。

  • やっと一緒になれたクリスとシャーロック。
    大団円でした。

  • シリーズ最終巻

  • 27冊目 本編22冊目の最終巻。
    お気に入りになっていたソフィアさんがまた思い切った行動をしてくれました。
    思っていたのとはちょっと違ったけれどよかったと思います。

  • 本編の最終巻です。
    いろいろあったけどよかった。これで、落ち着いて飛ばしてしまった短編集を読めます。
    一つだけ、アントニーはイラストのおかげだけではなくて、素敵なのだと。

  • シャーリーはクリスによって血の通った人間になったよなぁ…。
    なんかいろいろスルーしてるような気がするけど大団円ってことで!
    ところでタイトルにある白いカーテンって何??

  • 頑固な親子をつなぐ母親(ソフィア)が良かった。
    やっぱり女性は強いし、男性はどこかヘタレだ。
    私としてはジャレットの外伝を読んでみたいと思う。
    長い話がこうしてきれいに収まってよかった。
    みんなそれぞれに幸せになってよかったと思う。

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著者プロフィール

あおき・ゆうこ
『ぼくのズーマー』が集英社主催2002年度ノベル大賞を受賞してデビュー。『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』シリーズがドラマ化、コミック化され人気を博す。『派遣社員あすみの家計簿』も好調!

「2021年 『コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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