悪魔のような花婿 薔薇の横恋慕 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086015103

作品紹介・あらすじ

いよいよ始まった悪魔城での当主会談-。和やかな雰囲気で会談は進められ、客人たちとも親好を深めるジュリエットだが、ある時、三家の当主に関する思わぬ噂を耳にしてしまう。どの噂も陰惨で信じがたいものだったが、次々と紋章印が盗まれ、城内はかつてない緊迫感に包まれていく…!同胞貴族を裏切り、ひそかに王妃と通じているのは一体誰か…!?衝撃の真相が明かされる、シリーズ第3巻。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3

    四海家会談もいよいよ大詰め!

    と思ったらまさかの、たんぽぽ姫の正体!

    どんでん返しが気持ちがいい
    一冊!

  • 次々と秘密の明かされる怒涛の後半が面白かった。やっぱモテまくるヒロインは読んでいても気持ちがいい!w

  • ウィリアムとジュリエットの、砂糖菓子のようなラブラブっぷりと、コメディとミステリーが一気に楽しめるので、何だか得した気分。

  • シリーズ第3巻。

    王妃の陰謀を阻止すべく始まった四海会談。王妃に加担している裏切り者は誰なのか分からないまま話し合いは進んでいく。そんな中、ジュリエットは三家の当主たちにまつわる陰惨な噂を耳にする。どの噂も度を超した信じがたいものばかりだったが、ある日、ヒューの紋章印が何者かに奪われてしまい、ジュリエットたちは窮地に立たされてしまう。無事に会談は終わるのか。そして、王妃と通じているのは一体誰なのか・・・。

    この巻で四海会談は終了します。次巻からは舞台は王宮へ。色々な謎が明かされて面白くなってきました。王妃はなんて狡猾なんだ。しかしヒューが不憫でなりません(笑)フラれ、操られ、彼にも救いの道をwwウイリアムとヴィヴィアンはいつものごとく。ウイリアムは小さいままでもジュリエットとひたすらイチャついてます(笑)ヴィヴィアンのなりきりウイリアムもギャップがあって面白かった。彼は魔法が解けた時に激しく照れたりしたのでしょうね。新キャラの王太子リオンと魔法使いも良かったです。まさかのたんぽぽ姫(笑)でも何となくアリスは男の子なんじゃないかと思っていましたが、呪いをかけられていたとは。しかしジュリエット、モテモテではないですかww四海家の当主たちもそれぞれにヘヴィーな過去を抱いていて、笑いの中にもシリアスな部分もあってメリハリがある内容なので読んでて飽きませんでした。でも一番はラブ(愛)&ラフ(笑)ですけれど。次は短編集ですけれど、その次からは王宮編になるのでまた楽しみです。とうとう王妃と面会ですね。

  • 四海家当主会談完結。
    大人に戻れなくなった兄ウィリアムの身代わりをつとめるヴィヴィアン。
    ウィリアムのことを敬愛するヴィヴィアンだから、立派に身代わりをつとめるのだけれど、ジュリエットと新婚らしい雰囲気を出すところまではいかなくて…。
    ヴィヴィアンが、母レディ・ドーラにもっと甘い雰囲気を出せと詰め寄られるところがおかしくて、吹き出しそうになってしまった。

    四海家すべてに複雑な事情があることが判明し、王家との対立もますます激化しそう。

  • 2巻から続いたザ・スカイでの「ララバラード四海家」の会談と疑惑は、とりあえず3巻で解決を見せます。
    次巻からは舞台が王宮に移るようです。

    数々の謎の中でも、アリスとマルタ尼の正体に一番興奮しました。
    最後の最後で、ようやくウィリアムが元の半呪い状態に戻ります。
    ジュリエットが急にモテだし、流石少女小説!と思いました(笑)。

    何故か本文の挿絵が前半に集中していて、第二章内には1頁だけなのが気になりました。
    もっとバランス良く配置して欲しいと思うのは望みすぎでしょうか。(^_^;)

  • 「嘘つきは」が少女レーベルのミステリとしては面白かったので、1巻からとりあえず3巻読了。

    少女レーベルなのでそういうことなのか、とも思うけど、国の設定とかきっちり作る方の様なので、もうちょっと糖度低めの方が個人的には楽しめそうな。でも恋愛メインの乙女文庫だし。

    仕事用とはいえ、最近ラノベ続き。
    漫画の感覚で読めるので、それはそれで楽しめる作品もあるのだけど、糖度高めだと。

  • 悪魔のような花婿の第3作目!

    誰が怪しいのか解らないまま、皆疑わしくないと思ってしまうジュリエット。
    そして明かされる彼らの怪しいうわさの数々…。
    やはり鍵は『まだら蜂』!!
    横恋慕は実は一人とは限らない!?

    様々な疑惑が集まるミステリー後篇!


    見所は、とある魔法使いとそのご主人様!
    魔法使いを罵倒する時とほかの方と話す時との差が痛快です♪
    人を罵るのって慣れてくるものなのかな?

  • 今回はみんなの秘密が全部知っていて、びっくりしたw
    まさかあの人はそんな秘密があるって~
    そして、ジュリエットがますますもてますねw

  • 作者もあとがきで記している通り、話しをまとめるためにまじめな展開の巻になったので、ちょっと肩すかし。
    次巻こそは「ラブ」と「コメ」のノルマをきちんと果たしてほしい。

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