獣王子の花嫁 精霊の谷に嫁ぐ姫 (獣王子の花嫁シリーズ) (コバルト文庫)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086014809

作品紹介・あらすじ

十年ぶりに会った父王から告げられたのは、ユフトという獣人の王子に嫁げという政略結婚話だった。母の実家が失権し、これまで顧みられることのなかった王女サミュアは、それでも必要とされたくて承諾したが、輿入れの馬車を途中で、嫁ぎ先のはずの獣人に襲われた。気絶から目を覚ますと、残っているのは護衛騎士一人だけだった。そして獣の頭をした、巨大な獣人が姿を現し-。

感想・レビュー・書評

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  • みなづき先生の新作(シリーズ?)だったのでとりあえず買ってみた。

    ベタベタには甘くない。そんな恋愛物(?)でした
    展開やらキャラクターやら個人的には結構好きだったんだが・・・
    心理描写には首を傾げたくなる部分は多かったなぁ
    それでも続きが出たら間違いなく買うかなと思う
    次でどういう風にしてくれるか楽しみv

    ・・・続き出るよね?

  • 母が亡くなり、王宮でも肩身の狭い思いをしていたバルテア王国の第三王女サミュアが、同盟の証として、隣国の獣人の国ラグドファルに嫁ぐことに。

    最初、獣人と人間の恋ってどうなの?って思いましたが、さる事情でラグドファルの第7王子ティークは人間で、よかったです。
    サミュアに影響されて、動揺するティークもかっこいいし、アネイラとクードも獣人とはいえ、性格がよく、なんか好きです。

    花嫁とあるのに、結局ラグドファルにはたどり着かずにお話が終わってしまいましたけど、これは次があるのかな?
    ムルムとの交易の話をしに、バルテアに向かったティークを見た、王宮の人々の反応がみたいです。

  • 特にラブラブとかベタ甘とかではないのですが、読み終わったら「ここで終ったら面白くない。続きが読みたい」と思えるようなストーリーでした。

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