- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086013451
作品紹介・あらすじ
メースフィールド公爵のカントリーハウスに招かれたエドガーとリディアは、そこでシルヴァンフォード公爵家の唯一の生き残り、キャスリーンに遭遇する。彼女はエドガーに意味ありげな視線を送り、エドガーも彼女を無下にできない。もう捨てたはずの過去がエドガーを追い回し、リディアを苦しめる。「僕に運命、感じてるんだろう…?」エドガーのそんな言葉を信じたいリディアなのだが…。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
開き直れるといいのになあ
導かれし者たちよー
預言者表れるが、2方向から敵がくるって気の毒ね
世界を平和にするしかないんだろう
がんばれ伯爵勇者たち!!
でも、実際の結婚生活も、こんな風に一難去ってまた一難なんだよね
問題はあとからあとから追いかけてくるから、楽しまないと -
【伯爵と妖精21作目】
リディアもエドガーにも許嫁がいたのね。
いつも2人の絆が危うくなってさらに強い絆になっていく。
ラスト近くでダネルの言った言葉が気になる。 -
もう手に入れることもないと思っていたシルヴァンフォードのことで、エドガーは動揺しまくり。
お互いに相手の立場に立って物事を考えるのはいいことだけれど、それが独り歩きしすぎちゃってて憶測の域を出ないし、売り言葉に買い言葉で喧嘩しちゃうんだってばー!とお節介風を吹かせたくなる。
でも結局は、二人とも相手を想う気持ちは誰にも負けないのだから、元鞘に収まるんだけどね。
ケリーとレイブンは、大きな子ども二人抱えてるみたい。大変ね。(笑) -
恋のライバル登場?
エドガーがいつもの彼らしくないというか、
少しヘタれな印象を受けました。
シルヴァンフォードという名は彼の中で大きいようですね。
そして気になる予言者の存在。 -
シリーズ第20巻。予言者登場。ここ数巻、安定して楽しめるから好きです。
-
ついに妖精国へ行くための船の場所が判明。
その船探している一方で、レディ・キャスリーン登場。
エドガーの生家であるシルヴァンフォード家唯一の生き残り。彼女が結婚して生まれた男児には、シルヴァンフォードの爵位が与えられるかもしれないという噂に、エドガーとリディアの心が揺れます。
まあ毎度似たようなことで揺れているなと思わないでもないですが、結婚後のハナシな以上、バリエーションが狭まるのは仕方がないかな。
でも一つ一つを乗り越えていくというのは、二人の絆らしくて嬉しかったなぁ。
にしてもローデン三姉妹の愛らしさと言ったら。
公爵夫人がおばあさまで良かったねー。
そう考えると、公爵夫人という方の稀有な存在が引き立ちます。
素敵なおばさまだわ。その彼女を選んだ公爵も。
彼女はどの程度エドガーの事情を知って加担してくれているのかが気になります。
あと、三姉妹の年齢も。
ローティーンであってほしいけど、ミドルティーンならまだしも、ハイティーンだったらどうしよう…(笑) -
結婚してからもなかなか落ち着かないね。ちょっとライバル登場ぽくてワクワクした。