嘘つきは姫君のはじまり 見習い姫の災難 平安ロマンティック・ミステリー (嘘つきは姫君のはじまりシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2008年9月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086012102
作品紹介・あらすじ
破天荒な馨子と、お人好しの宮子。二人の平和な生活が一変してから二カ月。身代わりの姫君として、宮子は厳しい姫君教育に毎日悲鳴をあげていた。そんな折、「桐壷の更衣」と面会することになった宮子たち。しかし、訪れた邸は謎に満ちていた…。庭で拾った亀や絶世の美女、聡明すぎる不遇の皇子…すべての駒がそろったとき、とんでもない真実が見えてきた!見習い姫君、大ピンチ。
感想・レビュー・書評
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これは凄い
1巻に続き平安朝を舞台にすみずみまできっちりミステリしている
構成も見せ方も素晴らしい
少女小説を踏まえたキャラ配置も決まって
文句付けようがなく一流の小説詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽い。とにかく軽い。香の話が参考になる。宮の関係性とかも、複雑だけど入りやすい。まさきがんばれ。
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前回と変わらず、とても濃い内容だった。ミステリー部分はやはり疑問が残ったけれど、竜田の正体にはとても驚かされた。次も楽しみ
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身代わりの姫君となった宮子。姫君教育に悲鳴を上げていた折、“桐壺の更衣"と面会する役目を申しつけられる。…が、それは災難への入口だった。
わりと物騒な2巻。蛍の宮がいいキャラクター。東宮との対比が好きです。 -
嘘つきは姫君シリーズ 2巻
憲平親王(次郎君)の兄ながら、東宮になれなかった広平親王(蛍の宮)。
後宮争いに巻き込まれるのかと思ったら、ヒロインは死体拾ってくるし。
姫盗賊も出てきて、香炉をめぐってバトルに発展。
ミステリなのでグロいシーン多いけど、アッサリ書かれてるのでOK? -
玄関
ほんだらけ袋 -
宮様萌えー。そしてミステリ分が相変わらずちょっと反則気味。わかんないよ・・・。宮子と馨子様のコンビの会話がとても好き過ぎる。
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2010/07/27読了。
可愛いなあ。