発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた 声かけ・接し方大全 イライラ・不安・パニックを減らす100のスキル (こころライブラリー)
- 講談社 (2023年3月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065311608
作品紹介・あらすじ
★親も教員も必携の1冊★
支援した人の数2000人超!
教えたいことが確実に届く! 子どもが変わる! 成長する!
特別支援教育のエキスパートが送る「支援スキルの大全集」
イライラ、パニック、暴言・暴力など、解決の難しい問題にも効果あり。
多くの発達障害・グレーゾーンの人と関わるなかで磨き上げられた、
子どもたちへの「声のかけ方」「接し方」、
そしてアセスメントの方法を100集めました。
【紹介するスキルの一例】
●こだわり行動を終わらせて、切り替えてもらうコツ
●パニック寸前になっている子の見分け方
●怒りの爆発を防ぐために、最初にかけたほうがいい一言
●順番を守れない子に、順番の守り方を教える方法
●不安を募らせがちな子との向き合い方
●反抗的な言動を口論に発展させない「返し方」 など
感想・レビュー・書評
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発達障害を持つ子の保護者というよりは、実際に学校で支援する立場にある人向けかな?家庭でも使える方法でもあるけれど、大まかに学校でよく問題になるパターンが例として上げられているのがとてもわかり易かったです。
支援する側の心構えやテクニックで、少しでもパニックを減らしたり、早く落ち着かせてあげることができる。改めて意識していこうと思いました。
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仕事柄子供と接する機会がある為、参考になればと読んでみました。漫画で描き表されている部分もあり、物凄くわかりやすかったです。発達障害やグレーゾーンの子でなくても、子育てする方にお勧めしたいなぁと思った1冊でした。
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この本は主に発達障害のなかの子供(学童期)にかけての支援方法が掲載されている。著者、小島氏が実際に経験し試行錯誤して対応してきたため、説得力があり、筆者も支援員である故にその場面が想像しやすく参考になった。中でも「ど」言葉が積極的に使っていこうと思えた。筆者は青年期の発達障害を抱えた人々を支援しているが、実年齢より精神面はかなり遅れがあるのが現実。この本にある子供たちにもあるように“使う場面や年齢は注意して方法を分けた方が良い”というように、無闇に用いるのではなく、適切に見極めることも改めて意識づけされて良い。ぜひ発達障害で悩んでいる本人・環境におかれている人は手にしてほしい本である。
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わかりやすい
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非常にわかりやすかった。具体例も当てはまる事や、参考になる事が多く良かった。最後のアイテム紹介は少しビジネスも入っていて個人的に少し嫌な部分であったが、参考にもなったので☆4とした
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支援の仕方に悩む分野ごとにアドバイスが書かれている本です。こういう声がけは間違い、こういう声がけにするべき、というはっきりと理由も含めて書かれているので分かりやすかったです。
この本を読みながら、自分の日頃の声がけや対応を思い出しながら、間違っていないか、こういうふうに対応してさしあげるように気をつけようと学べました。
具体例も書いてあった点がとてもイメージしやすく良かったです。 -
読みやすく、内容もわかりやすかったです。
小学生より大きな子どもへの対応にも役立つ情報がたくさんありました。
学校の先生がみんなこんな対応をしてくれたら、子どもたちはもっと学校へ行きやすくなるし、生きる上で必要なスキルを身につけられると思いました。 -
分かりやすい。試したいこともいくつかありました
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登録番号:0142297、請求記号:378/Ko39