- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065289518
作品紹介・あらすじ
彼らは、事件を解決せず救わず、
ただ「処理」する。
内藤了待望の新シリーズは、
警視庁の底に棲むやつらを描く、
前代未聞の警察×怪異の物語第二弾!
感想・レビュー・書評
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第2弾!
2エピソード!
どっちも、お掃除屋さんの三姿ズが、光ってる!
都会のど真ん中のビルの間にある古びたアパートが怖い〜!
事故物件とか、そういうレベルやないやん!
死の無限ループ!
新しい人入居する
↑ ↓
↑ 何故か死亡(縊死多し)
↑ ↓
↑ 部屋掃除(特殊清掃ね!)
↑ ↓
↖︎←↙︎
三姿ズのお得意様のアパート!
でも、異界のバケモノには生贄が…
こんなとこ住むな!って話やけど、そんなとこに住む人は、住む人なりの理由が…
仕方ないんかな。
ハイ!異能処理班放置!
歌舞伎町で、舌抜かれ、有名芸能人ら死亡!
まぁ、コイツらは、舌でも、頭でも抜かれてOKですな。
異能班がヤラレるのは、困るので、三姿ズが活躍。
何事も、解決する訳やなく、なかった事にするのが仕事という異能班。確かに真実を曝け出すには、キツいけどね。
「バケモノバケモノと言うけれど、人がバケモノより勝っていると考えるのは傲慢よ。物事は見る角度によって違うんだから」
人が一番怖い時の方が多いかもしれん…(−_−;)
『ビフテキ』が『ビーフステーキ』の略であることを、怜はこのとき初めて知った。
最近、『ビフテキ』って言わんもんな〜
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怜がみた正体や、怜に迫った危機にハラハラしながら読む手が止まりませんでした。
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内藤了『呪街 警視庁異能処理班ミカヅチ』講談社タイガ。
怪異事件を処理する警視庁の秘密組織の活躍を描くシリーズ第2弾。2つのエピソードを収録。
不気味な雰囲気はあるが、事件そのものに怖さは感じられない。事件の犯人が人間ではない何物かということが原因か。今の世の中、人間以上に怖い存在は無いのだ。
最初のエピソードは、得たいの知れない何物かに夜な夜な住人が苦しめられる人死にのアパート。
2つ目のエピソードはホテルに連れ込まれた女が三人の男の舌を食いちぎり、姿を眩ました事件。
定価748円
★★★ -
ミカヅチの2作目。呪、異能とくれば、呪術廻戦を想像してしまう。二つのエピソードで構成されている。
一つ目のエピソードは、麹町の古いアパートが舞台。古井戸もある。ごく普通のホラーの場面だ。
22室あるが2室しか入居していない。警視庁ミカヅチ班に採用された安田怜は、祓い師。怜のスマホにそのアパートの住民から助けを求めるメールが届く。怜は怪異を祓うためにミカヅチに協力を求めるが、なぜか誰も協力しない。三婆ズと出向くことになったが、その怪異の正体は?
世の中にはなんでも人のせいにするバカがいる。世間を恨み、そういうのが誘われてやってくる。と三婆ズ。なるほどと納得して笑った。
二つ目のエピソードは歌舞伎町で事件が起こる。エロジジイ3人が変死する。怪異の仕業、さてどちらが鬼なのか?怜はどうするのか?
意外と奥の深いものを感じる。
ミカヅチ班に怜が加わり、幅が拡がった。三婆ズも毎回いい味を出していて、少しホッとさせられる。内藤了さんの怪異の表現は上手いと思う。場面のリアリティが伝わってくる。 -
今回も最高に面白かった!
少しだけ異能処理班の謎もわかったけどまだまだ謎だらけ…次回作も楽しみ! -
麹町の忘れられた様なボロアパートの怪異と
歌舞伎町に現れた怪異2つの話
怜が少し成長したと思える話でした
お掃除のプロでなんでも要望に答えてくれる三婆ズが面白くてカッコ良くて好き
不穏な感じも扉の向こうも益々楽しみです -
2つのエピソードからなるミカヅチ第二弾。
今回は麹町・地獄谷と新宿歌舞伎町。
前作よりも恐ろしかった。特に麹町のビルに囲まれた事故物件アパート。事故物件歴が桁違い。
そして匂い。本当に臭ってきそうな屍臭に息苦しくなる。
新宿歌舞伎町は、そういうのもあるよね、な感じ。
土地のイメージ通りの哀しい怪異。
怨念を抱かずに死ねるように生きたいと思った。
前回より人物達の個性も出てきて、ますます怪しいミカヅチ。今後も楽しみ。
これが正解のループです!
→感動
↑ ↓
↑青春
↑ ↓
↑希望
↑ ↓
↑たまに、クズ、...
これが正解のループです!
→感動
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↑希望
↑ ↓
↑たまに、クズ、鬼畜、グロ
↑ ↓
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まさに!まさに!正解ですね〜w
今は、鼻伸びてるでしょ!
(デレデレやなく、ピノキオのこと!)
まさに!まさに!正解ですね〜w
今は、鼻伸びてるでしょ!
(デレデレやなく、ピノキオのこと!)