探偵チームKZ事件ノート カレンダー吸血鬼は知っている (講談社青い鳥文庫)

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本棚登録 : 239
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065227503

作品紹介・あらすじ

忽然と姿を消した野球部のエース悠飛。彩との待ち合わせ場所に残されていたのは、3枚の栞だった。調査を始めたKZは、吸血鬼と呼ばれる男の情報をキャッチ、その巧妙な罠に踏み込んでいく。果たして臨時休業のラーメン屋で何が起こったのか。謎に立ち向かう中、KZを脱退した翼の動きは!?

<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • 悠飛登場回!推しが出てくれて嬉しい。読む進めていくうちに、表情筋が緩みまくって読了後痛かった。それくらい、素敵なお話でした!

  • 珍しく本物の死体と遭遇しました。謎がかなり入り組んでいたこと、アーヤは告られまくったのを相変わらずのスルーしてたこと、悠飛の登場、翼の活躍、などなどKZ面白要素てんこ盛りの巻でした。最近上杉の活躍がなくて残念。ラブラブシーンはあったけどねー。ほとんど小塚、黒木、忍、翼で解決してませんか?

  • 謎がいつも以上に謎を呼んでいて複雑になっていくがその中で一人一人が役割をはたしつつ力を合わせて謎を解いていく過程がよかった。

  • めちゃくちゃ良かった!
    悠飛推しだからなんかあったら嫌だなって思ったけどなんも悪くなかったし!
    ただ、アーヤの周りの不良系?の子は信用した大人が犯罪犯す率高いってことがわかった笑(例、悠飛、砂原)

  • 上杉くんも翼も、彩を守ろうとするところがかっこよかった。翼が彩を好きだってこと、かなり引っ張るなと思った。
    文庫本にしては値段がかなり高くてボリューミー。1時間半くらいで読めた。
    「カレンダー型犯罪者」については、『クリスマスは知っている』で砂原くんの里親野郎(モッチー)が辰年(?)のクリスマスごとに13歳くらいの男の子を殺していたのは当てはまらないのかな。彩は「そんな人いるんだ」と言っていたけど、モッチーに殺されかけていたような。

  • 2週間ほどかけてゆっくり読みました。
    今まで以上に謎が多く、読みながら展開を予想するのが楽しかったです。

  • いつも以上に深い謎だったように感じます。 まさかの遺体登場!? 登場男子がカッコよすぎて…()
    ほんとに毎回おもしろいです!!

    やっぱ上杉君と翼しか勝たん。←

  • 忍といっしょに片山悠飛に会う約束をしていたアーヤ
    待ち合わせ場所のラーメン屋に先に行くと悠飛はおらず、店が火事になってしまう

    焼け跡に残されたのは焼死体と3枚の栞

    死んだのは誰か
    火事は偶然か仕組まれたものか
    行方不明の悠飛はどこにいるのか

    謎が謎を呼び、翼がいないKZメンバー6人の捜査も行き詰まってしまう……

    青い鳥文庫の超人気シリーズ、本家KZの34(+1)冊目は380ページ超のずっしり重い一冊

    関係なさそうなエピソードが伏線となり、結末にむけてすべての謎が回収されていく本格長編ミステリー

    《自分の人生にどうやって満足すればいいのか、『青い鳥』にはその方法の1つが描かれている。俺は、好きじゃないけどさ。》

    KZシリーズ10周年!
    初回出荷限定で「KZ事件MAP」がついている

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著者プロフィール

千葉県生まれ。大学では心理学を専攻。ゲームとまんがを愛する東京都在住の小説家。性格はポジティブで楽天的。趣味は、日本中の神社や寺の「御朱印集め」。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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