人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論

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  • Amazon.co.jp ・本 (610ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065208991

作品紹介・あらすじ

自身の文学遍歴を語りつつ、31人のフランス文学史を彩る文学者たちを通して、人間精神の多彩な運動の軌跡を描き出す評論エッセイ

〈目次〉

1 サド――悪について
2 ラクロ――心のメカニズムについて
3 カザノヴァ――自由について
4 コンスタン――愛の不可能性について
5 スタンダール――誠実さについて
6 バルザック――誘惑について
7 メリメ――情熱について
8 ボードレール――自意識について
9 フローベール――夢想について 
10 ロートレアモン――反抗について
11 ヴェルレーヌ――感傷について
12 ランボー――自己の超越について
13 ヴェルヌ――冒険について
14 バルベー・ドールヴィイ――文学的欲望について
15 ゾラ――食について
16 モーパッサン――恐怖について
17 ユイスマンス――デカダンスについて
18 リラダン――観念について
19 プルースト――人生と芸術について
20 コクトー――虚偽について
21 ジッド――小説について
22 ラディゲ――倫理について
23 セリーヌ――絶望について
24 アルトー――狂気について
25 ブルトン――ユーモアについて
26 バタイユ――エロティシズムについて
27 カミュ――不条理について
28 ジュネ――言葉の魔術について
29 マンディアルグ――幻想について
30 ヴィアン――反人間主義について
31 マンシェット――ニヒリズムについて


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  • 中条省平×駒井稔「すべてはフランス文学が教えてくれた」『人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論』(講談社)刊行記念トークイベント | Peatix
    https://jpic-online201003.peatix.com/

    『人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論』(中条 省平)|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000344824

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著者プロフィール

神奈川県生まれ
東京大学大学院博士課程満期退学
パリ大学文学博士
学習院大学文学部助教授
主な著書
『最後のロマン主義者−バルベー・ドールヴィイの小説宇宙』(中央公論新社)
『映画作家論−リヴェットからホークスまで』(平凡社)
『小説家になる!』(メタローグ)

「1996年 『ギル・エヴァンス音楽的生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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