- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065202531
作品紹介・あらすじ
遊び心で、まものを呼び出して、願いをかなえてもらったら!? 弟なんていらないと叫んだら? お墓でふざけてしまったら? ちょっとしたきっかけが、大事件をおこしちゃう。その困った悩み、桃さんが解決します! 魔法の薬だんすからあらわれるのは、ふしぎなふしぎな漢方薬! どんな悩みも、一瞬で解決してくれる、すてきなすてきな漢方薬!! ただし、材料は、自分でさがす必要が・・・!? 鈴の音がきこえたら、それはあなたの街に桃さんがやってきたしるしだよ!
感想・レビュー・書評
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やっと読めた!シリーズ第1巻!
やっと見れた!十二支のビジュアル!
(巻数表示がないシリーズにて、間違えて2巻→3巻→1巻と読んできた者です汗)
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桃源郷の管理人であり、かつお薬屋さんでもある桃さんのお話。
「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」のような展開ですが、桃さんのお薬は代金一律、しかも子どもにとってはなかなかの大金です。
しかも桃さんはたいぶ困っている人のところに現れますので、もしこの本を読んだ方が現実世界で桃さんに出会えてしまったときは「うわっ、自分、桃さんに出会うくらいヤバい状況なんや!!」と自覚できちゃいます。
桃さんと出会う前に、心構えできるのはこの本のうれしい効果ですよね。
(なんのこっちゃ)
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さて、このシリーズは通し番号がないため、わたしは間違えて2巻→3巻→1巻と読んできました。
それでもお話は十分、通じるのですが、今回1巻を読んだことで2・3巻の登場人物に載っていたキャラ全員にやっと出会えました。
今回のお話は、3話とも主人公の自業自得なところがあり、人を呪ったり、いなくなれ!と安易に願ったり、おもしろさをはきちがえて墓場で騒ぐと大変なことになるんやな…と学べる本です。
この主人公たちは桃さんと出会えましたが、現実にこんなことをした場合、桃さんに必ず出会えるとは限りませんので、それ相応の覚悟をもって呪いや悪ふざけをすることが大事です。
(なんのこっちゃ)
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このお話には干支が少し登場します。
わたしが子どもの頃はよく年賀状を書いていたので、毎年の干支は空で覚えていたものでした(遠い目)
しかし近年はその慣習も薄れ、子どもたちは「干支って何??」という子も多いかもしれませんね、、、
もうすぐ年末ですので、この本と合わせて干支のお話も読んでみると、このシリーズで干支が出てきたときに、「あっ、知ってる!!」とより楽しくなるかもしれません。
小学校中学年~読めるシリーズです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6歳年長1人読み。
総ルビつき。
さし絵は1話につき2枚と各話の終わりに「桃さんのお薬手帳」として出てきた薬の説明が絵付きである程度。
年齢なりの理解ができる話の流れなので、
文字だらけの本でも抵抗がない子であれば
低学年でも絵がなくても楽しめるとは思う。
カバー部分にこの本の楽しみ方として、
・想像して読むこと、どこに行ったかヒントは読めばわかる
・何か知りたいことや願いを込めて
ページをめくって、めくったページが今日の運勢かも。友達にもやってみてもいいかも。
・何年生まれ?干支は、、、等
誘導する仕掛けがあるので子どもが喜んでいた。
「トラベル旅行社」はいいけれど、「銭天堂」は怖いから嫌というので、新シリーズを借りてみた。
桃さんという、じいさんキャラが何故か受けた。
ヤモリのアオジがカワイイから調べたいというのでWebで生態などとともに紹介してみた。 -
最強の年神ヤモリのアオジの正体は?
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廣嶋さんの新シリーズ。今回は漢方屋さんの桃さんの薬が活躍するお話。そして年神さんたちも活躍していくみたいで楽しそう。
気軽によくないことを考えると痛い目見るのかな。でも子どもだからあるよね〜と思いつつ…。桃さんは優しいだけじゃないみたい。 -
鈴の音が聞こえたら、行ってみるといい。
君が抱えている悩みに効く薬をちっちゃなおじいちゃんが作ってくれる。お代は1000円!
中華風なのか和風なのか、西洋風味ものぞく、ごった煮漢方ファンタジー。
年末に紹介したいかも。