- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065192306
作品紹介・あらすじ
就活で鶸田が出会ったのは、一目でわかる「デキる人」・鷹野ツメ子。一方、鶸田は見るからに気弱そうだが、実はポテンシャルを秘めた人間だった。同期入社を果たしたふたりは1年後、最強タッグを組む!
感想・レビュー・書評
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見た目は有能そうなのに無能な鷹野と、見た目が無能そうなのに有能な鶸田。ITコンサル会社を舞台にしたお仕事コメディマンガ。プロローグでめちゃくちゃデキる女感を出していたのに、社内ニートになっているのがまず衝撃(笑) 会社を受けた理由が「丸の内のオフィス街をパリッとした服でカツカツ歩いて 受付を社員証でピッしたかったの あと筆記試験のないところ」にまた衝撃!
能力はあるのに緊張で力が発揮できない鶸田が、オーラだけはある鷹野と組んで契約を取りに行くという流れも面白い。デキそうな鷹野が「大丈夫です 彼は私などよりはるかに優秀です」と言うだけで生じる圧倒的な説得力!本当は深くない発言を、相手が深く解釈して回っていく交渉はすれ違いコントのような読み味がある。
4話目の上司の話も好き。あまりにも何もできない鷹野をどう指導するかを悩む鳩山。フリーセルを始めるも理解できず止めようとした鷹野に「フリーセルをそんな序盤で諦めるな!」って真面目にツッコんでたのに笑った。
「もうやめましょう 鳩山さんが構う価値ないですよそんな奴」という言葉に、
「価値か…そんなのオレにもないさ…あるとしたら一体どの時点で決まってたんだろうな」
と返した鳩山の言葉が印象深かった。コメディの中にも、相手と仕事をするにはどう接したらいいかという問いかけにもなっているよね。
最後まで読み終わってから、最初の「私がこの会社を必要としてるから 会社に必要とされてるかは考えないようにしてる」という鷹野の言葉も味わい深い。とか思っちゃってるところが、鷹野さんのペースにやられてる気がしてならない(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鷹野さん、ぶっ飛んでますね。
本人の真意は薄っぺらい為、周りが読み解くスタイル…
この職場での鷹野の存在意義とは⁉︎
見方によっては意外と深いのかも⁉︎
今後が気になります。 -
無能さでヒトを幸せにする希有な主人公。
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自分が社畜体質だからか、ホラーじゃないのにすんごいハラハラする…笑。中間管理録トネガワロスでできた心の隙間に入り込んできたお仕事ギャグ漫画です(タイプは違うけどね)。
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軽く読めて面白い逆転の発想のお仕事マンガ。
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結構面白かった。鷹野さんがこれからどうなっていくか気になる。
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面白い!
昨日、店頭で平積みか 面陳されてて『新刊?』と思って裏見たら(講談社なので 裏表紙シールに発売日書いてある)4月発売。
それなのに 平面陳されてる…。オスススメなのか?!帯の文章読み、買ってみた。
帰りの電車内で読んだら 面白くて 「( ´∀`)ハハハ」と 声が出てしまった -
どこまでも続く蒟蒻問答。どこまでついていけるかな。
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仕事ができない人をギャグマンガにする試みはありそうであまりなく新鮮味がある。ただ、最近(直近では5巻)はネタ切れ感がすごいので注意が必要。