全予測 2020年代の日本 図解・未来の年表

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 107
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065190647

作品紹介・あらすじ

人口減少日本の真実を描いた『未来の年表』シリーズ3冊の要点をまとめつつ最新データも盛り込んだ、わかりやすい図解カラー版!

感想・レビュー・書評

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  • 人手不足、高齢化、少子化、食糧不足

  • ■ひとことで言うと?
     超高齢化社会に備えて社会基盤の再構築が必要

    ■キーポイント
     ・超高齢化社会
      →2024年に6人に1人が75歳以上に
       →医療費・介護費・社会保障費の増加
       →労働人口の減少に伴うサービス提供の停滞
       →老老介護
     ・人口一極集中
      →関東大都市圏の人口激増
       →大都市圏でのサービス提供の停滞
       →大都市圏以外での人口激減、自治体の消滅
     ・これからどうする?
      →出生数増加施策の推進
      →超高齢化社会に対応できる社会制度・社会基盤の構築
      →「生き方」の見直し

  • ●認認介護
    ●晩婚、晩産でダブルケアの50代
    ●献血者の不足で輸血用血液の不足。病院に行っても助からない。癌治療をしてもらえないのだ。
    ●2050年、人口が減る日本に対して、世界人口は100億人へと増え続ける。食糧奪い合い戦争に。輸入できるのか?
    ●80代が街に押し寄せ、電車バス窓口売り場が大混乱!時間がかかる人だらけ。
    ●刑務所は無料の介護施設に等しい。60歳以上の受刑者のうち13.8%は認知症傾向があり刑務所作業に従事できず、服役しているとは言い難い。

  • ふむ

  • 最初の図解が笑えてわかりやすい。高齢化や人口減の社会現象で、現在もあるある風景だ。

  • 以前未来の年表を読み、それがシリーズ化され読みたいなぁと思っていたところ、その3冊がまとめられている本が発売されたと聞き、手に取った。
    やはり人口減少は様々な問題が生じてくるのだと分かった。テクノロジーの発達で、買い物難民や移動難民は少々軽減されるとは思うが、それでもかなり深刻な状況に陥ると思う。

  • 未来の年表シリーズ、未来の地図帳を読んでいたので、図やグラフなどでわかりやすくもう一度理解できました。
    最初の10年後のイラストもわかりやすいです。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2020//K

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著者プロフィール

1963年、名古屋市生まれの作家・ジャーナリスト。人口減少対策総合研究所理事長、高知大学客員教授、大正大学客員教授、産経新聞社客員論説委員のほか、厚労省や人事院など政府の有識者会議委員も務める。中央大学卒業。2014年の「ファイザー医学記事賞」大賞をはじめ受賞多数。主な著書にはベストセラーの『未来の年表』『未来の年表2』『未来の地図帳』『未来のドリル』(いずれも講談社現代新書)のほか、『日本の少子化 百年の迷走』(新潮選書)などがある。


「2022年 『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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