- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065187531
作品紹介・あらすじ
どの街角を歩いても歴史に出会う街、パリ。その尽きせぬ魅力を物語風に活写する。第1部はパリの誕生から現在まで、2000年以上にわたるその歴史を30の章に分けて紹介。第2部は、パリの様々な横顔を連想風につづる。旅行ガイドにもおすすめ!
感想・レビュー・書評
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オーディブルだったけれど、パリという都市に焦点を当てた歴史なので興味深く聴くことができた。こういう本を読むと無性に行きたくなる。死ぬまでに一度はセーヌ川沿いを歩きたいと思いました。
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新婚旅行でパリに行くので予習のため読んでみた。
そもそも世界史ほぼ勉強していないので前提知識がないため古代史がまったくイメージつかず、、横文字も覚えづらいので最初の方はあまり理解出来てません。
ところがフランス革命あたりから急に面白くなるし心なしか分量も多くなってる気がする。ただ、革命あたりのパリ、とにかく治安が悪い…。そして時代関係なくパリの住民は上に対して抗議やデモを行ってきたんだなと感じた。
また、ナポレオンについてあまり知らなかったため、三世も含めて現代に通じるパリを創り上げて来たという点が学びだった。
旅行の際は歴史を感じながら各地を巡りたい。 -
パリにまつわるいろんなことを一応時系列で紹介してる。ただ、ストーリー立てて語られてないので、前提知識がないと置いてかれる
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N区図書館
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仏文学者が語るパリの歴史と普段着の街。歴史の部分より後半の部分の方が面白い。
長い歴史のある街について語るとどうしても話は単調になる。ローマ時代から現代までを駆け足で巡る。
第二部の筆者自身の経験によるパリの方が魅力的。 -
東2法経図・6F開架:B1/2/2560/K
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パリの歴史を書いた数多の本の中で、本書の特徴は一部ガイドブックの機能を持つところ。歴史に触れる街歩きを楽しみたい時に有用。ライトな読者層を想定しており、史実の話は概略に留まるが、最新研究を反映させたり、批評を随所に盛り込むなど、バランスを重視した内容。