自分史の書き方 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065185339

作品紹介・あらすじ

これからの人生(セカンドステージ)をデザインするためになにより必要なのは、これまでの人生(ファーストステージ)を見つめ直すことである。そして、そのための最良の方法は自分史を書くことである。
2008年、シニア向けコースとして開講された「立教大学セカンドステージ大学」。著者が受け持った「現代史の中の自分」には数十人のシニア世代の受講生が集まった。
自分史を書かないと自分という人間がよくわからないはずだという信念に基づく本書は、自分の年表を作ること、なにを書くべきか、長い文章を書き続けるコツなど、自分史にまとめるための実践理論を軸に、それに応えた受講生たちの自分史を引用しながら、世の中の広い読者に向けた1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 人生も折り返し地点だし,ちょっと書いてみようかなと思って手に取ったのですが,まだ早い,というのが正直な感想。まぁ,書くとしたら60歳くらいかなぁ。まだ海のものとも山のものとも分からない人生なので。あと,今の自分には過去に直面する勇気がない。
    しかし立花隆を読むのはおそらく学生時代ぶりなのだが,文章が読みやすくて驚いた。学術文庫らしく結構分厚いのだがするする読めてしまった。調査能力と知識量だけでなく文章力も高かったんだなと改めて感心した。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/769034

  • 自分史作成の好参考書

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著者プロフィール

評論家、ジャーナリスト、立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教授

「2012年 『「こころ」とのつきあい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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