ゆかいな床井くん

著者 :
  • 講談社
4.28
  • (36)
  • (36)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 300
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065139059

作品紹介・あらすじ

産経児童文学賞フジテレビ賞を受賞した今一番注目作家の最新作!小学6年生の4月から卒業までの一年間の物語。暦(こよみ)ちゃん、こよみん、ミケ、こよちゃん、暦、三ケ田さん。三ケ田暦(こよみ)は、クラスメイトたちからいろんな名前で呼ばれる。ミケというナイスなあだ名をつけてくれたのは、床井くん。暦は、ユーモアあふれる床井くんから目が離せなくなる

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『ゆかいな床井くん』 戸森しるこ (講談社) | 店員のおすすめ | 谷島屋書店|小説・コミック・専門書・ブックカフェ
    https://www.yajimaya.co.jp/recommend/?mode=detail&article=539

    ゆかいな床井くん(読みもの) – JBBY
    https://jbby.org/book/8550

    野間文芸賞の松浦寿輝さんらあいさつ 乃木坂46・白石麻衣さんも登壇 2019年野間出版4賞贈呈式|好書好日
    https://book.asahi.com/article/12976592

    早川世詩男 | GALLERY HOUSE MAYA
    https://www.gallery-h-maya.com/artists/hayakawayoshio/

    『ゆかいな床井くん』(戸森 しるこ)|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000317934

  • ゆかいなゆかいくんかと思いきや「とこいくん」でビックリ。小学6年生の三ケ田暦ちゃん目線でお話が進みますが、床井くんがいい味だしてる〜。

  • 「ゆかいなゆかいくん」かと思いきや「ゆかいなとこいくん」でした。戸森しるこさん、もうここから素敵♥️
    小学校高学年向けの児童書です。
    背が高すぎるのを、ちょっと気にしている曆(こよみ)さん目線で書かれた連作短編集。
    言葉選びを間違えて、いつも悪者になってしまう男の子をうとましくおもったり、違うグルーブの女の子にちょっと気を使ったり…。ピリッとした教室の空気を床井くんが爽やかな風で入れ換えてくれることで、曆さんはたくさんのことに気付きます。
    床井くん素敵すぎます‼️

  • 小学生の日常。こんなこと考えてたかなー、こんな良い子じゃ無かったなー、と思いながらも、楽しく読んだ。優しくて、素敵なお話し。

  • 床井くんみたいな人がいたら、もっと余裕のある世界になるんじゃないかな。ミケちゃんも自分も周りもちょっと引いてみることができるからこそ、床井くんがそばにいたのかなと思ったり。
    「ミケが笑った。今日はきっといいことがあるな」なんて言われたら嬉しいですよね。

  • いじめのない温かい話
    床井くんステキ

    小学生に戻って床井くんと両思いになりたいなぁ

  • 「空気が読める」床井(とこい)くんは、自分にとって憧れのあこがれの存在。絶妙な距離感と発言で、クラスを和ませる床井くん。彼が育った環境に思いをはせ、彼を気にする隣の女の子も応援したくなるのでした。

  • 床井くんいいね。いい味出してるね。てかみんないいじゃないか。上辺で人を見ないでちゃんと付き合ってみたらきっとみんなおもしろい部分を持っている。みんな子どもながらに色々考えているんだよね。むしろ子どもの方がおもしろい考え方をしているかもしれない。床井くんの存在自体がもうユニークで、こういう独特さやスタンスの床井くんをとても好きだなと思った。

  • とこいくん良い子!!
    こんな子いたら惚れてまうやろ
    小学6年生
    おっぱいやら生理のことも出てくる
    とこいくんの飼っていた犬が亡くなって似ているからってコッペパン食べれないって言ったの可愛いかった

  • 小学6年生の一年間を書いた作品。ゆかいな床井君とクラスメートたちのお話。

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1984年、埼玉県生まれ。武蔵大学経済学部経営学科卒業。東京都在住。『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作は児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2017年度青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年の部の課題図書に選定された。『ゆかいな床井くん』で第57回野間児童文芸賞を受賞。その他の作品に『十一月のマーブル』『理科準備室のヴィーナス』『ぼくの、ミギ』『レインボールームのエマ』『すし屋のすてきな春原さん』 (以上、講談社)、『トリコロールをさがして』(ポプラ社)、『しかくいまち』(理論社)、『れんこちゃんのさがしもの』(福音館書店)、『ジャノメ』(静山社)などがある。

「2023年 『ぼくらは星を見つけた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸森しるこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×