- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065139059
作品紹介・あらすじ
産経児童文学賞フジテレビ賞を受賞した今一番注目作家の最新作!小学6年生の4月から卒業までの一年間の物語。暦(こよみ)ちゃん、こよみん、ミケ、こよちゃん、暦、三ケ田さん。三ケ田暦(こよみ)は、クラスメイトたちからいろんな名前で呼ばれる。ミケというナイスなあだ名をつけてくれたのは、床井くん。暦は、ユーモアあふれる床井くんから目が離せなくなる
感想・レビュー・書評
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ゆかいなゆかいくんかと思いきや「とこいくん」でビックリ。小学6年生の三ケ田暦ちゃん目線でお話が進みますが、床井くんがいい味だしてる〜。
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「ゆかいなゆかいくん」かと思いきや「ゆかいなとこいくん」でした。戸森しるこさん、もうここから素敵♥️
小学校高学年向けの児童書です。
背が高すぎるのを、ちょっと気にしている曆(こよみ)さん目線で書かれた連作短編集。
言葉選びを間違えて、いつも悪者になってしまう男の子をうとましくおもったり、違うグルーブの女の子にちょっと気を使ったり…。ピリッとした教室の空気を床井くんが爽やかな風で入れ換えてくれることで、曆さんはたくさんのことに気付きます。
床井くん素敵すぎます‼️ -
小学生の日常。こんなこと考えてたかなー、こんな良い子じゃ無かったなー、と思いながらも、楽しく読んだ。優しくて、素敵なお話し。
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いじめのない温かい話
床井くんステキ
小学生に戻って床井くんと両思いになりたいなぁ -
「空気が読める」床井(とこい)くんは、自分にとって憧れのあこがれの存在。絶妙な距離感と発言で、クラスを和ませる床井くん。彼が育った環境に思いをはせ、彼を気にする隣の女の子も応援したくなるのでした。
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床井くんいいね。いい味出してるね。てかみんないいじゃないか。上辺で人を見ないでちゃんと付き合ってみたらきっとみんなおもしろい部分を持っている。みんな子どもながらに色々考えているんだよね。むしろ子どもの方がおもしろい考え方をしているかもしれない。床井くんの存在自体がもうユニークで、こういう独特さやスタンスの床井くんをとても好きだなと思った。
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とこいくん良い子!!
こんな子いたら惚れてまうやろ
小学6年生
おっぱいやら生理のことも出てくる
とこいくんの飼っていた犬が亡くなって似ているからってコッペパン食べれないって言ったの可愛いかった -
小学6年生の一年間を書いた作品。ゆかいな床井君とクラスメートたちのお話。