選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065136713

作品紹介・あらすじ

「社交界の恋はゲーム」「大富豪を射止めるのは普通の女」「ハイスペック男性から求婚され続ける人生」「10カラットのダイヤをもらう方法」「男は浮気をする生き物」「男の視線はサプリメント」「白馬に乗った王子より、自分流に育てた男」「大好きな年収200万の男と好きでもない年収1億の男、どちらと結婚するべき?」……恋愛の主導権はいつも自分の側にあるというデヴィ夫人にしか語れない恋愛と結婚とは?

感想・レビュー・書評

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  • アラフィーになろうとする頃、交際を始めました。若い頃から何度目かの交際です。若い女性向けの恋愛観などの本は沢山出版されていますが、歳を重ねた私にとりこのデヴィ夫人の本は、当時久し振りの恋愛で悩んだ時に真っ先に思い付いた本です。今でも丸善にこのデヴィ夫人の本を探しに行き、なかなか見つからず店員さんに見つけて頂いたことは忘れません。購入後、直ぐに流し読みでザッと読みました。やはりこの本を購入したのは、間違えなかった事、悩みが解決される度にデヴィ夫人の生き方や考え方に感心、納得、もしくはそうなのかなと疑問に思うときもありますが、恋愛のバイブルとして自分には必要な本だったと思います。この本の著者であるデヴィ夫人にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

    • ゆきんこさん
      村上マシュマロさんの感想を読んで、この本にとても興味を持ちました!デヴィ夫人は自分の考えがしっかりとあり、凛としてぶれないところが大好きです...
      村上マシュマロさんの感想を読んで、この本にとても興味を持ちました!デヴィ夫人は自分の考えがしっかりとあり、凛としてぶれないところが大好きです。私も読んでみます!
      2021/11/20
    • 村上マシュマロさん
      こんにちは、ゆきんこさん。コメントの投稿をありがとうございます!デヴィ夫人のいくつになっても様々なことをチャレンジされる姿勢がとても私は好感...
      こんにちは、ゆきんこさん。コメントの投稿をありがとうございます!デヴィ夫人のいくつになっても様々なことをチャレンジされる姿勢がとても私は好感を持っています。ちなみに私は、LINE以外のSNSは行っていなく、このブクログの中での投稿が初投稿です。どの位の割合で頂いたコメントに対して返信の投稿をして良いか手探り中です。今迄に不快な思いをされていたら、申し訳ありません。今後ともIフォロワとしてよろしくお願い致します(^^)
      2021/11/20
  • 努力があってこその伝説のような人生を送っているんだなと、改めて実感した1冊でした。
    女性である事の誇りみたいな、ものすごい方が、某番組とかでエンジョイしているのを思い出して、ほっこりしました。幸せでありますように。

  • デヴィ夫人のことは元々尊敬していたが、生い立ちや生き様については漠然としか知らなかったので衝撃的だった。まさに激動の人生。若い頃のお写真は全て美しくて、上昇志向を持ちながら自分に正直である姿勢は、ただただ敬服するばかり。結婚に対してあまり興味は持てないけど、自分を磨き続ける努力は一生していきたい。

  • デヴィ夫人がお年に見えずパワフルなのはこのような気の持ちようだからなのだととても強く感じた。
    デヴィ夫人の恋愛論がメインであり、あの美貌があってこその余裕からくるマインドなんだろうな…という点も多かったけど、それも本人の努力の賜物。
    美しかったから勝手に人が寄ってきていてもそれを自分のモノにするのは教養がないとできないだろうと思う。ハイスペの男性ならより求められるレベルも高いだろうし。

    自分はここまでハイスペの男性を見つけることはできないだろうけど(笑)
    教養や自分磨きは武器というのがまさにと思った。

  • 所々ツッコミたくなる内容が多いのはさておき、楽しく読める本。そもそもデヴィ夫人の異常なまでの上昇志向と、「挑戦する」ということへのハングリー精神があらゆる成果の所以なんだろうな、と。非常に本質的だなぁと納得できる部分が多かった。

    ・理想のパートナーかどうかの判断軸は3つのみ。
    互いに「尊敬」できるか
    互いに「信頼」できるか
    互いに「思いやり」を持てるか

    ・「年収200万円円の大好きな彼と、年収一億のそうでもない彼、どちらを選ぶべきか?」「年収1億の男性一択です」「最初はどれほど大好きであっても、お金がないことであなたの精神的な余裕がなくなり、彼に対するリスペクトもなくなっていくでしょう」これは綺麗事抜きで確かにな、と。

  • この本を読むまでは彼女は美貌だけで、この特別な人生を送ってきたのだと思っていたけれど、そうではなかった。美貌、社交性、人一倍勉強すること、情熱、積極性、すべてを備えていたからこそ、彼女はスカルノ大統領をはじめ、多くの地位のある男性から選ばれてきたのだった。

  • 私はすごく好き!
    とても前向きになれる。
    すぐ自分の失敗に落ち込んでしまう心の癖を打開したいと思った。

    恋愛下手に悩んでたけど、こういうポジティブな解決方法の方がわたしには向いてるかも。

    私、絶対魅力的な男性と結婚するわ。
    「私のインスピレーションになり、力の源泉となって、私の人生の喜びになって下さい」
    素敵なフレーズ。

    ・他力本願やなりゆきでは人生は開拓できない。
    自分の人生は自分で切り開くもの。
    ・男性が弱っているときには優しく。どんなことがあっても寄り添っているわと言えるように。
    ・恋が始まる前に、相手に好きだと感じさせてはいけない。付け上がってしまう!(身に覚えが、、、)
    ・デートで楽しい時間をたくさんつくる、もっと一緒にいたかったと思ってもらえるように
    ・愛情は小出しに
    ・この人はどんなことを欲しているかを探しながらデートをする
    ・楽しませて、褒めて、追いかけさせる
    ・自分の境遇を受け入れ、自分を高める努力をし、巡ってきたチャンスを逃さずつかむ
    ・男性を王様の気分にして差し上げる、女らしさ、守ってあげたいと思わせる
    ・知っていても、あなたが教えてくれるまで知らなかったわ
    ・男性の前では常に可愛げのある女でいること
    ・夫婦になってから恋愛する緊張感を保つ
    ・出会いの場へ行く!素敵な人がいたら積極的に話しかける、一週間経っても連絡がなかったら自分から連絡してもOK
    ・365日、恋愛活動!恋愛ゲームをするように楽しむ、気軽に楽しく、当たって砕けろ!いろんな男性と恋愛の練習をする!誘惑に乗るか乗らないか?自分で決める
    ・恋愛で無駄な我慢はしない。傷つけられているのに一緒にいない。男性に尽くす、寄り添うは素敵な男性にであってから。
    ・悩んで落ち込むくらいなら、勇気を出して幸せになれる男性を探す努力をする
    ・全てパーフェクトはいない。自分で染める
    ・自分の目的を貫くために言い訳しない!自分の人生を自分で開けないから。99回失敗しても100回目にもっと素敵な男性と出会えるチャンスが広がったと捉える。そうすれば最大級の幸せ、達成感を味わえる!
    ・身体のラインが分かる女らしい服装をすること、レディになれるように
    ・恋愛はプロセスを楽しむ、待つ楽しさ、待たせる楽しさ
    ・若くて楽しい時間を、辛くて悲しい時間として過ごすのは大損失!悩む暇があったら新しいことにエネルギーを使う!
    ・感性を磨く、直感が冴えるように、毎日を丁寧に過ごす
    ・海外に視野を広げる
    ・後悔するなら自分の気の済むようにする。消化不良にならないように。必ずポジティブな言葉で締めくくる。行動したという経験は私の財産になる。
    ・冷却期間は恋愛に必要ない。(やってしまった)恋愛は熱を伴うもの。冷まそうとすると固まってしまう。マイナスイメージとともに私の存在も消える。離れている間に他の女性にアプローチされる。素直にアプローチしてくれる人の方に行ってしまう。自分磨きは日々行うもので、すぐに結果が出るものではない。恋愛は気持ちが離れた時点で終わり。
    ・打算で愛は手に入らない

    「人生はあなたがワクワクするほうを選びなさい」
    「心のままに自由に楽しむこと。全てはあなたが選んだことが正解。あなたの気の済むようにすること。」

    日々の小さなワクワクの積み重ね。

    こんな風に生きていきたい!!!!!


  • デヴィ夫人について知りたくて読みました。
    婚活のためではないので、
    婚活にどう活かせるかは分かりませんが
    デヴィ夫人の生き様はわかりました

  • デヴィ夫人の穏やかで気品のある話し方、内容は今までの経験によるものだとよくわかった。
    私は今までの交際相手と喧嘩したことは何度もあるがデヴィは喧嘩したことがないそうで、さすがだなと。
    常に優しく、穏やかに接し、おだてて王様のように扱う。
    どうしたら男の人から求められる人になるか、考える癖をつける。
    待たせて、焦らして、恋愛を謳歌する。
    可愛げのある女だからこそ世界中から愛されるデヴィ夫人なのだろうな。

  • デヴィ夫人、
    自分の人生を生きる覚悟が、
    眩しいくらいにカッコいいですね

    ⭐︎今あるものを全力で愛する、
    ないものには、目を向けない!
    ⭐︎あげまん=内助の功
    ⭐︎79歳でもチャレンジし続ける
    ⭐︎掴んだチャンスは努力と能力を注ぎ成功させてみる
    などなど
    自分の人生を諦めない!
    そんな姿が素敵で、勇気もらえました♡

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著者プロフィール

東京都出身の国際社交家でインドネシア元大統領夫人。政変後1970 年パリに亡命。社交界で「東洋の真珠」とうたわれ、1990 年にニューヨークに移住、国連環境計画の特別顧問として活躍。現在は活動基点を日本に置き、「デヴィ夫人」の愛称で親しまれている。優雅で華麗な経歴、そしてどこか浮世離れした不思議な存在感で、他に類の無い独特なキャラクターと認識され、テレビなどで大活躍している他に、講演、コメンテーターなど多様に展開。
また、国際的な基盤を活かして、NPO アースエイド・ソサエティを発足。地球規模で慈善活動を行っている。又、N.Y. のイブラ財団(音楽)の名誉会長を30年務め、演奏家とオペラ歌手の育成に力を注いでいる。

「2022年 『選ばれる女がやっていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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