- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065130797
作品紹介・あらすじ
言葉もネットもできない、疲れやすい・・・・・・高齢の親との旅は困難がいっぱい。
でも娘にとって母親は、気心の知れた旅のベストパートナー。
親も自分もストレスなく、コスパよく! 楽しく!
そして安全に旅するにはどうすればいいのか、経験豊富な著者が提案します。
「体調管理がすべて」
「ヨーロッパは”見た目”」
「ツインベッドをリクエスト」
「若見えよりきちんと感」
「おみやげは初日に」
「飛行機内こそきちんと」
「予定は一日ひとつ」
「サプライズはいらない」 ほか
親にとっては「元気に旅に行く」ことが人生のひとつのモチベーションになり、結果的にそれこそが親孝行なのかもしれません。イギリス・コッツウォルズ地方を巡る旅、フランス・パリとシャンパーニュ地方を味わう旅、スペイン・美しいパラドールに泊まる旅―――また行きたくなる旅プランも紹介します。
感想・レビュー・書評
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旅行代理店や宿泊予約サイトを利用しない海外旅行方法を掲載。
欧州は装いの見た目で判断される。は他書でも目にしたので、気を付けたい。
他にも、高齢者連れでなくても快適な旅行の参考になるポイントが書かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔、親を連れて旅行に行ったことを思い出しました。
言葉に自信がなく、海外旅行に行くも自分の希望を伝えられず、消化不良のまま帰ってきた母が、子どもと旅行に行くことで、言葉や他人とのかかわりの煩わしさがなく、様々な希望も叶ったようで、とても満足していました。
ここに出てくる母と娘は、年に1回、二人(時には、孫や、娘もう一人も)でヨーロッパを旅行するのです。
娘である著者は、母親の年齢も考え、疲れないようゆったりしたスケジュールを組み、ホテルや飛行機やレンタカーなどを手配します。
若いときは母親とわだかまりのようなものがあったのが、旅行するようになって、お互いを認め合い、関係性も良くなっているようです。
そして著者にとっては、年に1回、母親と数日、寝食を共にすることで、母親の足腰の衰えも実感、親の老いを実感し、受け入れる機会にもなっているそうです。
高齢の親との旅を考えている人には何かとヒントになることが書かれていて参考になるのでは、と思います。
パック旅行では、強行スケジュールだったり、不要な土産物屋に何件も寄ることになったり、安くするために不便な場所のホテルになり、移動時間が伸びてしまったり、と高齢者には厳しいようです。
全部自分で手配したり交渉したり。かなりの労力を割いて母のために旅行を組み立てる著者は、素晴らしい。
ただ、きっと結構お金もかかるんだろうな、と思います。
でも、こんな風に毎年親を旅行に連れて行ってあげられるなんて、ちょっとうらやましいです。
また、旅行に行けるうちに、親を連れていってあげたいな。
最後に旅行時の服装や必需品が写真入りで掲載されていますが、服装が、母娘共に、シンプルなのに、品があってとても素敵です。 -
私も母を連れてヨーロッパに旅したいと思うけど、なかなかね…でも、聞いてみたら行けるとしたらハワイがいいらしい笑
旅行の持ち物は参考になったけど、結構なハイブランドをお持ちなのでそこは庶民には参考にはならなかった。 -
母+娘=77歳から始めた海外旅行は、123歳になった。
スマホとWiFiルーターさえ持っていけば、気軽に個人旅行ができる。便利になった。 -
素敵な旅を作るヒントがたくさん散りばめられています。こんなに役立つ旅行本は珍しいかも。著者のお母さまへの思いや関係性など、共感しました。毎年一緒に旅しているからこそ感じる母親の老いって、なんだか切ないなあ…
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最近、英語の勉強に力を入れることにしたので、将来こんな旅ができたらと夢を膨らませながら読むことができて良かった!
体験に基づいた細々としたことが丁寧に描かれていて好印象。旅を計画するときに、ぜひに参考にしたい。 -
とても面白いんだけど、文字が小さくて量も多い。もっとビジュアルを入れて読みやすくして欲しかった。高齢の母親と出かける気遣いにはとても共感するけど、全体的にお金に余裕があるご家族向け、かな?