- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065130469
作品紹介・あらすじ
第54回講談社児童文学新人賞佳作でデビューした葦原かもさんの大人気作『うみのとしょかん』の続編です。
海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書いた作品です。短いお話が4つ入っているので、どこからでも楽しめます。
小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増す物語です。
(内容紹介)
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
●こいする ウミウシ
白いうみうしはそれまで中の良かった赤いうみうしを前にするとうまく話せなくなってしまって…
●おしゃれなミノカサゴ
おしゃれ大好き女子のミノカサゴはとしょかんで色鮮やかな南の海の魚たちの写真を見てびっくり!
●はずかしがりやのクラゲ
かなしくなるとブルーに色がかわるクラゲが本を読むと……?
●としょかんのじけん
ヒラメがある朝起きるとまわりの様子がいつもと違っていました。タイのたんていがやってきて隠されたメッセージを見つけます。
小学校低学年むけ
感想・レビュー・書評
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お洒落好きなのに、なぜか他の魚が好きになる、ちょっと変わったミノカサゴが可愛かった。幼なげないけど、綺麗好きでよかった。
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ウミウシかわいいな。
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ウミウシが可愛いかったです
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シリーズものなのですね。海のいきものたちが楽しく描かれている。
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「このシリーズはお話も絵もかわいいなぁ。ほっこりする。
そして、図書館に行きたくなる。いろんな生き物がそれぞれの楽しみ方で図書館にいるのが素敵だ。それをそっと見守る司書のヒラメも。そして、海の中が舞台なのでカラフルでロマンチック!クラゲの本の読み聞かせ、聞きにいきたい。
アオザメにもたれかかって本を読むイカちゃんがいつもかわいい。
一人で読むなら小2ぐらいから。楽しめるのは幼稚園年中から。」 -
夜でも図書館で本が読めていいな。
このシリーズで一番楽しいかも。