涙雨とセレナーデ(4) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 164
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065128763

作品紹介・あらすじ

女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”になりかわり、孝章と共にひいばあちゃんの首飾りを探しはじめる。二人で過ごすうちに、孝章に惹かれていく陽菜。そして向かった横浜、天久一座の船上公演でさらわれた孝章は、奇術師・天菊の機転で救われる。想いがあふれ、孝章にキスをしてしまう陽菜だが、その恋心は封印しようと心に決める。元の世界に戻る手がかりを失った陽菜の決意は――。切ないタイムスリップ・ロマンス!

感想・レビュー・書評

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  • とうとうふたりのヒナコの存在が!

  • 第19~23話収録。
    会社の不祥事がきっかけなのに、部下の命のため私財などを工面する。貞光の発言どおり孝章は甘いよな。会社の跡取りとして今後立ち回りできるか不安。前半は本郷貿易と天久一座のいざこざ終幕、後半は恋愛メイン。主役二人を微笑ましく思っていたら、陽菜は現実的な問題に直面し、直後にあのラスト。孝章の普段の行動は、雛子ではなく陽菜が好きって告白しているようなもの。だから別人であること心底驚きつつも、孝章は陽菜を泣かせたくない思いが強かったから、ああいう引き止め方をしたのに、陽菜には伝わらず切ない。

  • 19〜23話


    「僕の手は隙あらばあの人に触れたがる」て最高だな。その後の「愛おしさで…」てのもずっきゅんきたよ。

    そんでうおー。ついに孝章さまにバレた!
    続き気になる。

  • この!表紙がとてもいい!!

  • 横浜、天久一座の船上公演でさらわれた孝章は、奇術師・天菊の機転で救われる。想いがあふれ、孝章にキスをしてしまう陽菜だが、その恋心は封印しようと心に決める。元の世界に戻る手がかりを失った陽菜の決意は――。切ないタイムスリップ・ロマンス!

    菊之進の計らいで何とか難を逃れた二人。いまいちこの人が何を考えてるのか分からんな。敵ではないみたいだけど。
    貞光やチヨと合流するけど、結局チヨは武虎に譲った事を明かさないまま。でも負い目には感じたみたいだし、貞光共々別ルートでネックレス追ってくれそう。というか武虎に渡ってる時点で巡り巡って雛子に行くなんて事はないんだろうか?
    心身ともに疲れ果てながらも東京に戻ってきた陽菜。一人内心で決意を固めて孝章や雛子ともお別れしようとするけど…さすがに身一つで生きてはいけないよ。
    そして最後の最後でようやくバレて俄然面白くなってきた!

  • 1年に1冊と言うスローペースで発刊されるので、最新刊だけを読むと?となることがよくあります。
    切なさ倍増!
    いよいよ正体がばれる?!

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著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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