- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065119921
作品紹介・あらすじ
阿良々木暦の大学生編!(モンスターシーズン)
怪異×ミステリー!
"まだ探偵ごっこを続ける気かい?"
直江津高校の後輩の日傘星雨がもたらした、小学生女児誘拐事件の『噂』。
大学一年生になった阿良々木暦は、
八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接とともに調査をはじめるが……!
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
『宵』闇に、光射すのが青春だ。
【収録作】
まよいスネイク
まよいスネイル
感想・レビュー・書評
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ドキドキしながら読んだけど、まさかそういう怪異だとは。今どきの家庭ではありえそうでちょっと怖くなった。
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宵物語/西尾維新 #読了 11/5
阿良々木暦は大学一年生。とある少女が誘拐させる事件があった。軌跡を辿ると大量の乳歯、引き裂かれた服、投げ出されたようなランドセルが転がっていた。少女の身に起こった事とは?助けを求めたのは?
八九寺真宵、神様として初の大仕事! -
大学生の阿良々木暦が立ち向かうのは、行方不明女児の捜索。誘拐か家出かを行き来する推理と、迷言だらけの西尾節で読者をいつものように振り回してくれる。何でも背負い込んでしまう自分を律して、成長しようとする阿良々木君は、ここまでのストーリーを読んでいると感慨深い。
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【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000951744 -
『娯楽』★★★☆☆ 6
【詩情】★★★★☆ 12
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★★★★★ 10
「人物」★★★★★ 5
「可読」★★★★☆ 4
「作家」★★★★★ 5
【尖鋭】★★★★☆ 12
『奥行』★★★★★ 10
『印象』★★★★☆ 8
《総合》81 A- -
モンスターシーズンに入ってから、とみに面白くなくなってきた。雑談8割、メインストーリー2割と称される物語シリーズであるが、その雑談が面白くないのは致命的。阿良々木くん、大学生になってからつまらない男になってしまったな!
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
『忍物語』から続いて大学生編となる。
一番驚いたのは日傘星雨が出演していることだな。このまま準レギュラーになるのだろうか。そして神原駿河の友人というだけあり、ぶっとんだキャラクターだった。
女子バスの黄金世代は全員がこんな感じなのだろうか。
それにしても今回はミステリーみたいな感じな内容だった。相変わらず阿良々木暦は後手後手に周ってる印象だね。
後は神様譲位の儀式があったことだね。この出来事で千石撫子から八九寺真宵に神様が譲位されたわけだが、それにより専門家としての仕事が早まったの良いことなのか、悪いことなのか気になるところだ。
また、斧乃木余接の製作に関係した人物は全員が呪いを受けていることが判明したわけだけど、それぞれどんな呪いなのだろうか。