現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 316
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020357

作品紹介・あらすじ

ネットも、携帯も、SUICAなどのカードもみんな暗号で守られている現代社会、でも果たして安全か!? サイバー空間ではハッカーたちとどのような攻防が繰り広げられているのか、暗号はどのように守られ、あるいは破られるのか、その舞台裏を実際に起きた事件や実例をもとに描きながら、社会の隅々に浸透した暗号技術の実態(どのように実装されているか)と、現代暗号の進化とその仕組みについて分かりやすく解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 難しかった〜

    かなりわかりやすい例えを駆使して、本質部分に絞って説明してくれてるんだろうなと。でも、わかんね〜


    いまだに暗号の一番わからんところは、まだ解消しない。
    もう少し勉強して、読み返そう。

    個人的には、別の本に頼れっていう話だろうけど、サイドチャネルアタックなど、防御をどうするねんというところを学びたい。

  • 現代暗号で使われている技術について、ブルーバックスらしく、分かりやすく、でもしっかり説明されていてよかった。数式的な説明だけでなく、暗号器、復号器の構成についても説明されていてよかった。

  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB24680705

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB24680705

  • 007-K
    閲覧新書

  • ビットコインに使われている楕円曲線暗号のイメージが掴める。(数学的には厳密ではないが。)
    ソフト的ハッキングだけでなく、ハード的ハッキングについての記述があるのが、他書との大きな違いである。

  • 暗号化の詳しい中身まで知らなくても使えてしまうものだけど、中身を知ることはおもしろい。
    難しいけど読みやすかった。全然理解はできてないけど、なんとなくわかったような気になれる。

  • 読み物として面白い。数学的な背景もわかりやすく説明されている。幅広く解説されている。
    情報処理安全確保支援士試験の補助的な教科書としてもよさそう。

  • 2017年時点で使われている暗号の原理を一通り理解できる。ここまで網羅的な内容をなるべく平易に理解できるよう書かれた書籍はあまりないかも。

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著者プロフィール

1967年東京都生まれ。博士(理学)。東北学院大学工学部教授。日立製作所中央研究所などを経て現職。著書に『「超」入門 微分積分』『直感を裏切る数学』『ウソを見破る統計学』『現代暗号入門』(以上講談社ブルーバックス)、『Pythonと実例で学ぶ微分方程式』(コロナ社)などがある。

「2023年 『Pythonでしっかり学ぶ線形代数 行列の基礎から特異値分解まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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