逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063898507

作品紹介・あらすじ

メインテーマ「指原莉乃が語る“逆転”の人生論」

様々な逆境に立たされながら、常に話題の中心にありつづけるアイドル・指原莉乃(HKT48)。
歌もダンスもルックスも、特に秀でていない彼女がなぜアイドルとして成功できたのか。
どんなピンチも力に変えて切り抜けていく、さしこ流“逆転力”の秘密を語る。
現代社会をへこたれず、したたかに生きるためのヒントを与えてくれる1冊です。
AKB48グループのファンはもちろん、サラリーマンやOL等にもビジネス書として
読んでもらえるような示唆に富んだ内容となっています!

感想・レビュー・書評

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  • 自分はサッシーには興味ありません
    けど とんでもない人だと分かる

    現代の子達が必要なことをサッシーは感でこなし
    なんでも自分の物にしてしまうし
    駄目なら切り替えも早い

    単純にMC見てても番組が面白くなるし
    もちろん努力もしてるんでしょうけど

    ワンピースで言う所の【道化のバギー】みたいな魅力
    鼻につくと言われるが
    回りが勝手に動き
    ほぼ運で のしあがってくる

    でも、これって天性の人たらしの 才能がなければ出来ない事…
    個人的にONE PIECEは最後ルフィが海賊王になり
    秒で飽きて
    その座をたまたまバギーが手に入れる!?って長年思ってます

    指原さんはそれを、実際にやってのけてる人だと思いますね

    この本と関係ありませんが
    菅田将暉さんも凄い仕事運の持ち主だと思いますね
    面白い仕事は彼に集まってくるわ
    仲間も集まるし
    歌も出来るしお洒落

    彼の作品結構観ますが
    とにかく面白いし、泣ける

    でも個人的には好きなタイプではありません(笑)
    でも認めざるをえない人!!

    ほんとに
    彼女達には驚かされるし
    尊敬もしてしまいます。

  • 面白かった。
    インタビューに応えているような文章で読みやすく2~3時間くらいで読んでしまった。
    指原さんは、バラエティなどの収録で上手く話せなかったり何もできなかったときに、落ち込んでテンションが下がった気持ちを引きずらない方法として、「うまく話せなかった」→「でも私は楽しかった」というように、自分の中の結論を「だけど私は楽しかった」にするという(p185)
    これは仕事などで失敗して凹んだときに応用できそうで参考になった。

  • HKT48の指原莉乃のインタビューをもとに構成された本。AKB新書第一段。
    指原のいままでのアイドル活動を振り替えって、あのスキャンダルのはなしや後輩や先輩、まわりのスタッフは秋元康とどうコミュニケーションをとっているのかが、メインで話されてるテーマ。
    社会人としてのスキルが高いと思わせるところがチラホラ。
    読み終わって、指原莉乃は普通の女の子(普通が一番怖いとも言いますが)だと言うことを感じますし、よんでて考え方がちかくて頷く部分も多かったです。

  • 2020年9月10日読了。バラエティタレントとして「元AKBアイドル」にとどまらない活躍をする「さしこ」による2014年時点での著書。2012年に写真週刊誌に不祥事が掲載されHKTに「左遷」されたのち2013年の総選挙で1位になった経緯を「逆転」と指すのだろうが、本人も認める通り容姿も歌唱力もダンス力もイマイチなこの人がいかにして人気タレントであり続けられるのか、の答えには確かに逆転と言うか「逆張り・ポジティブ思考」があるようだ。92年生まれの小娘に人生を説かれるのもシャクだが、「他人からのキャラ付けに乗っかる」「叩かれているときにネットは一切見ない」「批判されているときは周囲の期待値が下がっているのでむしろ飛躍のチャンス」などの持論はなかなか深いところもある。個人的に「すごく偉い人はフランクに飛び込んでいくと喜ばれる、ちょっと偉い人は上下関係に敏感なため接し方に気をつける」の下りに含む毒がツボだった。

  • 以前読んだ同シリーズのたかみなのリーダー論が思いのほかよかったので、手にして見ました。

    今やTVで見ない日は無いと言っても過言でない存在のさっしーがHKT 48時代に書いた一冊です。

    アイドルに憧れていた少女がAKB 48の一員として九州から上京してからの物語。

    まさにさっしーの原点です。

    アイドルとしてあるまじきスキャンダルを起こし、引退を考えたさっしーに秋元先生はHKT 48への移動を命じる。

    これが、今のさっしーを作った転換点。

    そこから彼女は自分の役割を理解し、まわりを巻き込みながらスター街道を突き進む。

    アイドルとしての最大のピンチ、日常的に誰にでも起こるちょっとしたマイナス要因。

    いかにしてピンチを乗り越えてきたのか。

    やはりどの世界においても突き抜ける人は他のその他大勢とは違った考えを持ち、行動していました。

    そして、さっしーの考え方や行動が赤裸裸に綴られていました。


    説明
    メインテーマ「指原莉乃が語る“逆転”の人生論」

    様々な逆境に立たされながら、常に話題の中心にありつづけるアイドル・指原莉乃(HKT48)。
    歌もダンスもルックスも、特に秀でていない彼女がなぜアイドルとして成功できたのか。
    どんなピンチも力に変えて切り抜けていく、さしこ流“逆転力”の秘密を語る。
    現代社会をへこたれず、したたかに生きるためのヒントを与えてくれる1冊です。
    AKB48グループのファンはもちろん、サラリーマンやOL等にもビジネス書として
    読んでもらえるような示唆に富んだ内容となっています!

  • 最近のさっしーの活動をみていて「賢い人だな」と気になりこの本を買いました。
    そして読み始めた感想は「なんて賢い人なんだ」でした。

    この本は10年前、さっしーが24歳(多分)の時に書かれたもの。
    なのに処世術とマインドが達観していて、衝撃を受けました。
    アイドルや芸能界という世界でなくても、社会で通用する考え方やコツが書かれていました。
    ・のちのちのことを考えてコミュニケーションをする
    ・好感度(挨拶)は貯金
    ・どれだけ悪口を言われても、現実の自分が幸せなら大丈夫
    などなど

    親からしっかり自己肯定感を育ててもらった人はこう考えるんだ、と自分とのギャップに本当に驚きました。
    そして、こんな風に前向きに考えてもいいんだと励まされました。
    実際に成功(幸せそうという意味)している姿を見ているからか、いままで読んだどの啓発本よりもさっしーのアドバイスが腑に落ちました。
    読んで良かったです!

  • 活かして生きてみよう
    と思えるものがいくつかある

    自叙伝ってそのくらいのものだと思う

  • さっしーがTVに出続けてる理由がわかる本
    プライドがないこと、見え方を意識していることこの2つは他でも応用できるすごく大事なことだと思った。また、ビジネス書のように難しい言葉がないのでスッと入ってきやすく誰もが読みやすい。
    アイドルが好きな人にはぜひ読んでほしい一冊

  • さくさく読了。同時21歳で自分を客観視する力、自己分析力と立ち振る舞いのスキルが素晴らしい。ピンチな状況でも逆の発想でチャンスに変えてしまうさっしーの思考から元気をもらえるし、羨ましいなとも思う。自分が不利な状況でも、ラッキーと思えるように自分自身もポジティブになりたい。

  • かなりの生き上手だなと思った。
    策士で楽観的で恐れないのは強み。
    特に客観視して、自分がそこでどう立ち振る舞うか、さっしーから学べる部分多々あり。

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