クロックワーク・プラネット3 (講談社ラノベ文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 144
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063814156

作品紹介・あらすじ

――全部、全て、何もかも、壊れた。
死んだ地球のすべてが、時計仕掛けで再現・再構築された世界――
“巨大兵器”が放った電磁場が、あらゆる時計仕掛けを否定する。
自動人形も、全身義体も、区画・秋葉原さえも帯磁し静止する中、
ただ人だけは一〇〇〇年前から変わらず、変われず、蠢き続ける。
保身、欺瞞、虚偽、理想――空転する閣議と、国家非常事態宣言。
“人々の総意”による破滅を前に、ナオトは嘲笑う。
「行こうぜマリー、邪魔する奴は全部ブッ潰せばいい――!」
現実は空想を超える! 今一度、あの奇跡を証明しろ――!
榎宮祐×暇奈椿×茨乃が紡ぐオーバーホール・ファンタジー第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 【図書館本】世界が大きくなりすぎて……置いて行かれた感じ。風呂敷を広げすぎでは? 続刊に興味が持てないので、この巻でやめてしまうかも。
    1・2巻はすんなり一気読みできたけど、今巻は比較的ツラかった。前よりくどいし下ネタもひどい。マリーちゃんのテンションもしんどい。読んでいて疲れた……。

  • 加速度的なおもしろさ。やられたらやり返す、理由はそれだけで十分だよな

  • 前の巻から約一年ほど空いててラストどんなだったっけかと思い出しながらだったけど、それを払拭するほどにアンクルが可愛かった。と思ってたら決死の突撃はアツくなかなか心にくるものがあって、総じてスーパーアンクルちゃん無双だった印象です。口絵見た時は別の姉妹かと思った。出番がもう一つ少なかったからリューズの毒舌も若干物足りなかったけど、おいしいところで駆けつけるのはさすがお姉ちゃん。両天才の才覚が炸裂する中、サブキャラもいい味出してたと思います。同伴するっぽいベルモットはともかく、蓬子さんもまた見たいな。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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