無頼伝 涯(1) (KCデラックス 週刊少年マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 179
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063761344

感想・レビュー・書評

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  • カイジの作者が描く!少年の冤罪を晴らす自由への道!

    カイジの福本伸行作

    ある陰謀の下に騙され罠に嵌められた主人公。逃走の果てにある刑事と出会う。逃走を続行するも捕まるも本人次第。自由への道はどこにあるのかだろうか。

    内容は賭博ではなく逃走、脱出、脱走。
    どう危機的状況を回避するかというハラハラさせる展開。敵の見落としを発見し、一矢報いるための策を練る。
     等、理詰めでの描き方は読んでいて面白い。

    独特の雰囲気はこの漫画でも変わらず。

    巻数が少ないのでさらっと読める。逆に短いのが勿体ない。

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  • 単純に話が面白い。なぜ打ち切りになったのか謎なくらい面白い。

  • 福本伸行作品の中でも十指に入る名作

  • 全4巻のマンガ。

    この物語の主人公、涯は13歳。
    殺人事件の犯人に仕立て上げられた涯は派手な逃亡劇の末、警察に捕まり矯正施設に送られることとなる。
    その矯正施設「人間学園」とは高い塀に囲まれたまるで刑務所・・・いや、刑務所などモノともしない恐ろしい場所だった。
    生意気な言動をとると銃で撃たれ、立ち上がることもできないような低い天井の部屋に閉じ込められた涯と他の少年たち。
    そんな厳しい状況下、涯は自分の無実をはらし、しかも無事に逃亡する事を画策するが-。

    今の時代、ほとんどの人が誰かとつながっていたいと思っている。
    一人は嫌。孤独は嫌。
    特に10代の頃なんてそう。
    友達や仲間が絶対必要だと思う。
    だけど、この物語の主人公涯は全く正反対。
    孤立したい。
    一人で、自分の足で立ちたいと思う。
    たった13歳で!

    でも涯は一人だけ助かろうとはしない。
    仲間を助け、仲間に助けて欲しいと呼びかける。
    これがすごいと私は思った。
    助けることは出来ると思う。
    自分に余力があるなら。
    でも孤独に生きてきた人間が人に助けを呼びかけるなんて・・・すごい勇気のいる事だし、ある意味かっこいいと思った。

    この人の描くマンガは、いつもこんな風に、自分の頭で考えること、人に付和雷同しないことの大切さと、その反対に時に人を助け頼ることの大切さが描かれている。
    ラストは「えっ・・・このまま終わるの?」と思ったら続きがあり、ホッとした。
    それも心憎い演出だと思った。
    確かに、この人すごい!とさらに思うマンガだった。

  • 短いだけになかなか凝縮された話しだった。

  • 全巻
    福本作品ではあるけど、福本作品ぽさが足らない

  • 前半は主人公が逮捕されるまでだが、袋小路で警官が集団で囲んでいて、ヒトコマで終わりそうなことなのに引っ張ること、引っ張ること。言葉にリズムがあるのが特徴の福本節だがくどいのは欠点だ。
    しかし、少年マガジン連載だからしょうがないが、主人公が中学生というのもそうは見えない。
    もう読まなくてもいいかなと思ったが、後半はどうも脱獄ものになりそうな展開で、次に期待して読むことにする。

  • 福本先生大好きです。ただ他の作品と比べるとこの作品は1話目を読んだ段階でちょっとテンポが悪いかな?と思いました。いつもここから(芸人さん)の「悲しい時~」(表紙のポーズですね)のポーズのままずっと刑事さんと腹の探り合いをして終わったりするので…うーんといった感じです。ただ福本先生なので上手く持って行ってくれると期待しています。

  • 福本伸行の作品で俺が一番好きな作品がコレ


    「自由は自分に由ること」


    この言葉が胸にとても響いた
    無頼に生きる彼に憧れる

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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