- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063148756
作品紹介・あらすじ
鎧武とバロンの最終決戦が行われたのち、終末思想を信奉する秘密結社「黒の菩提樹」が暗躍を始める。
そして、異空間をさまよう謎の男・狗道供界。
謎のロックシードが沢芽市にばらまかれ、ふたたび混乱が訪れる。
狗道供界と「黒の菩提樹」を倒すため、呉島貴虎、光実たちが立ち上がる!
感想・レビュー・書評
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クライマックスからの展開が圧倒的だった。
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鎧武ファンならばまあまあ満足出来るかと。
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正直鎧武は説明不足なところが多々あり、また、本放送時に映画やキカイダーの宣伝が話の流れと無関係に流れてしまっていたため、あまり好きな作品ではありません。
一応、本編、Vシネマ、劇場版を抑えた内容になっています。
特にVシネマは未視聴だと話についていけないと思います。
Vシネマで登場した黒の菩提樹と狗道供界との決着が主題ですね。
そのため、黒の菩提樹、及び狗道供界については、一応の説明はついていましたが、例えば武神鎧武とは何者で誰が変身していたかとか、仮面ライダーフィフティーンやコウガネ、ラピスがなぜ戦国ドライバーを持っていたのか、オーバーロードのラピスが人間の姿をしていたのはなぜか、ペコにマツボックリエナジーロックシードを渡したのは誰かなどなどに対するアンサーはありませんでした。
鎧武はいかにもおもちゃを売り上げるために仮面ライダーを量産しただけという感じがするんですよね。
虚淵玄が脚本ということで、ヴェドゴニアをそのまま実写化するくらいのものが見れるかと思ったのですが。
本作でも唐突に死者が蘇るは、敵が強化するはでそこは正直ついていける内容ではなかったです。
虚淵の信者であればありがたがる内容かとも思いますが、先に読んでいたウィザード、フォーゼの小説と比較すると、話にまとまりが無く、展開が唐突な気がしました。
面白いわけではなく、原作をなかったことにする内容というわけではないのですが、もう少し長くても良いので、きれいに完結させて欲しかったかなと思います。