小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬 (講談社キャラクター文庫)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063148589

作品紹介・あらすじ

2007年1月~2008年1月放送の仮面ライダー電王の小説版です。

感想・レビュー・書評

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  • TV本編や劇場版とは切り離した軸なのか、久しぶりに大きいハナさんが動き回っているのは凄く嬉しかった。
    侑斗がすごい有能。良太郎はモモタロスにはかなりきちんと道理を守らせるというか…長男ポジは損だな…。
    時系列とか深く考えずにみんなわいわいずっと仲良く頑張ってるんだなって楽しむ一冊。

  • なんか、探偵物というか、事件物というか、とりあえず仮面ライダーっぽくはなかった。申し訳ないけど、期待はずれだったので星2

  • テレビシリーズと若干設定が違うのが気になったけど本業の作家が書いた物じゃないにしては面白かった。仮面ライダーの小説なんだからもう少しバトルシーンが欲しかったかも。あと小さな子が事件現場に現れたけどあれはなんだったか明かされなかったのがモヤモヤする。

  • 【期待したもの】
    ・いよいよ白倉さん作の小説仮面ライダーシリーズの真打ち登場。

    【ノート】
    ・文章や構成についてはさすが、きちんとまとまっているが、ストーリーはいま一歩。リーマン・ショックの組み込みに少し無理がある。それから、後半になると少しダレてきたのか、良太郎の語り口が少し統一感に欠ける部分が散見されるようになり、あのキャラクター感が薄くなってしまっている。

  • ついでに電王も。

    小説龍騎はパラレルワールドとはいえ,テレビシリーズの最初から最後までを一通り含んでる感じだったけれども,電王のほうは,数話分の短いエピソードをじっくり書いてあるパターンのやつでした。
    こっちのほうがおもしろかったかなあ。

  • 読了。

  • 面白かったです。
    佐藤健の演じる野上良太郎と白鳥小百合が演じるハナでの仮面ライダー電王はどうしたって実現できないので、その実質不可能なオリジナルキャストでの電王は、文章であってもノスタルジックな感想を持ちました。

    テレビ放送と劇場版では、両者ともに特異点にもかかわらず、時間の影響を受けてしまったため~、というちょっと意味が通らない原因と、もともと自分の時間を取り戻すためにデンライナーに乗っていたハナだけならいざしらず、本来は無関係のはずの野上良太郎まで肉体が子供化したために、オリジナルキャストとしての佐藤健と白鳥小百合はなかったことになっているあたりの事情も含め、不可能と思われるキャストでもう一話読めるのは大変嬉しい気持ちになれました。

    ただ、内容はテレビ放送の普通の2話分という感じで、他の作品のようにオリジナル要素があったりテレビ放送前や後の話やアナザーストーリでも何でもない、ただの仮面ライダー電王の中の2話分というストーリーなので、それでも十分面白かったですが、もう少しサプライズがあってもいいかな、と思いました。

  • テレビ本編序盤の路線で現代まで来たような感じ。
    面白かった。

  • 微妙にTVシリーズとは異なった未来の物語なのかな? 良ちゃんはイマジン達と“何年も”一緒にいるみたいだし、ハナさんは大人の姿で、なのに良ちゃんはハナさんの正体を知ってる。
    でも、ちゃんと電王だった。契約者の切ない願いと、関わるものたちの強い思いと――物語の終わった時、今この瞬間もどの瞬間も大切で、そこから未来がつながってるんだ…って、顔を上げよう!…て気分になれる。

  • プロデューサーの白倉伸一郎さんの著作。電王を知り尽くしているだけあって、キャラクターや世界観に違和感がない。現在の電王の物語として楽しむことができた。佐藤健主演で映画化とかできたら素敵だけど、無理だろうなあ。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。1990年、東京大学文学部第三類卒業。東映株式会社テレビ企画制作部プロデューサー。『真・仮面ライダー/序章』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『超光戦士シャンゼリオン』など、特撮番組の制作を多数手がける。『仮面ライダーアギト』など平成仮面ライダーシリーズはブームとなった。1997〜99年テレビ朝日に勤務、『研修医 なな子』『チェンジ!』等を手がけるなど、幅広いジャンルでも活躍。2004年現在、『美少女戦士セーラームーン』が放送中。
「世界のメタファー」という点が共通する、とオブジェクト指向プログラミングについて「Software Design」誌、「C-Magazine」誌で連載を担当した経験も持つ。
http://homepage.mac.com/cron/iblog/

「2004年 『ヒーローと正義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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