成功する男のファッションの秘訣60――9割の人が間違ったスーツを着ている (講談社の実用BOOK)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062997522

作品紹介・あらすじ

ビジネススタイルの着こなし&買い方のルールがわかる!2週間で5億円を売る「銀座の男」市の仕掛け人、松屋銀座カリスマバイヤーが伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 入門編のスーツ本よりも一歩踏み込んだ内容。
    筆者は銀座松屋で紳士服を担当している、スペシャリスト。

    スーツはラペルが命
    衿の首回りが一枚になっているか?

    など、
    へーそうなんだーという「目からうろこ」的な薀蓄もたくさん。

    やはり自分の体型にあったスーツを選ぶのが大事なんですね。

  • 2015年7月31日読了。男性のビジネス着=スーツの選び方・着こなし方の基本を、銀座松屋の紳士服バイヤーが説く本。高級スーツを無理して買ったりちょいワル路線を目指さなくても「感じのいいファッションの人だ」という印象を人に与えることはできる、ということ。スーツというのがもともと男性の体型の崩れを隠し、「戦闘的」状態に見せる目的で開発された服装であることを思えば、華美な装飾がなくても基本を守っていれば十分その目的を果たせる、ということか…。9割は大げさだが、「適正サイズ」は意外と自分で分かっていない可能性はあるので、いいスーツ選びの正解は、ふだん着ているスーツ姿で百貨店スーツ売り場に行き、店員にシャツやスーツについてのアドバイスを十分に受けたうえで場を辞し、もう少し手ごろなスーツを売る店に行って選んで買う、という行動なのかなあ…。

  • スーツの基本が良くわかりました。ワードローブも少しずつ整理していきたいと思いました。ちょっとハードルは高いので、どこまでできるかは、分かりませんが。

  • スーツの選び方を学んだ一冊です!

  • 【推薦コメント】
    社会人になっていくに際して、服の一般常識(世界的な!)を教わる機会が少ないため、この本がその一助となると考えるため。
    (現代システム科学域 3年)

    【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000940686

  • スーツ購入時の基本を教えてくれる。クールビズでの半袖シャツに批判的だけど、最近の暑さに長袖はキツイと思う。

  • 基本のスーツは、弾帰り三つボタンまたは二つぼたん、肩パッド入り、ラペルの幅は8.5センチ、イギリス製の生地。

    スーツ3着(夏用、冬用それぞれ)、シャツ6枚、ネクタイ3本、靴3足。
    シャツは、白3枚、ブルー2枚、ストライプ1枚。
    スーツは、体形に関係なくシェイプが入ったもの。ちょっと窮屈なものが実はジャストフィット。
    袖丈は必ず調整する。

    パンツはウエストではなくヒップで選ぶ。
    長さはハーフクッション。ワンクッションより短め。

    スーツは、ミディアムグレー、チャコールグレー、紺のストライプ。
    紺の無地は難しい。

    ネクタイは紺ベースのドット柄、レジメンタル、小紋柄。すべて紺でよい。

    半そでシャツは本来のものではない。シャツはスリムフィットがおすすめ。

    クールビズは、紺のジャケット、ミディアムグレーのウールパンツ。

  • 借りたもの。
    紳士服バイヤーが、自分に合った、オーソドックスなスーツの選び方を伝授する。
    この本一冊で十分だと思った。そのため☆5。

    日本人の体型的に難しいと思っていたスーツだが、やはり自分の体形に合ったものを選ぶことを推奨。
    既成のものでも、そのためのポイントとなる部分を紹介。
    選びに行くときは仕事帰り、シャツ着用で。
    ハンガーにかけた時、見た目が悪くなる(立体的に裁縫されている)スーツの方が着心地が良い、ラペルを見る、1.5cm前後、襟と袖の白シャツが見える……
    スーツひとつ選ぶために見るポイントにも奥が深い。
    アフターケアについても。
    毎日のブラッシング、ハンガーもクリーニングの針金やプラスチックはご法度。
    手間を惜しんではいけない…男性版丁寧なくらしの一端を見た。
    セミオーダー、フルオーダーについては言及していないが、それが良いのかもしれない。

    コーディネートの参考もあってよかった。

  • 百貨店の紳士服バイヤーによる、ビジネスファッションの指南書。作り手・売り手から見たスーツの選び方が細かく書かれており、大変参考になる。
    5年は着られるお買い得な服を見極めてそれを大切に使うというスタンス。人に見られる職業ではなく一般のビジネスマンを対象としている。スーツだけでなくシャツや靴なども選び方のポイントが解説されており、これ1冊でトータルコーディネートができるだろう。
    敢えて難点を挙げるとすれば、専門用語の説明のためにもう少し写真や図を増やして欲しかった。
    著者がSANKEI EXPRESSで連載しているのを見かけたが、そちらも分かりやすくて良かった。

  • 松屋銀座の著者のノウハウが秀逸。
    基本的な男性ファッションのベースがわかります。
    初心者には言葉がわかりにくい部分もあるので、基本ワードは違う本やサイトで抑えたほうがいいかも

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。1989年株式会社松屋入社。96年より紳士服バイヤーとして活躍。独学でイタリア語を習得して生地の買い付けに出向き、国内の仕立て職人とともに作る「丸縫い既製スーツ」が人気を集め、その品質の高さでアパレル業界を驚愕させた。バイヤーとして多忙な日々を送る傍らIFIビジネス・スクール、青山学院大学、首都大学東京、東京経済大学、横浜市立大学においてファッションビジネスのカリキュラムで講師も務める。著書に『成功する男のファッションの秘訣60』『成功している男の服選びの秘訣40』『ビジネススーツを格上げする60のルール』(全て講談社)がある。

「2018年 『ビジネスマン「身だしなみ」向上委員会 明日のスーツ、いつもと同じでいいの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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