- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062990974
作品紹介・あらすじ
「深山木薬店」を訪れた「潤」と名乗る依頼人は、七年ぶりに再会した従姉の音乎をめぐる奇妙な相談を薬屋探偵に持ちかける。二度と彼女に会えないと思っていた潤は喜びながらも戸惑いを隠せなかったという。音乎はこの世にはもういないはず。目の前の人物は誰なのか!? 記憶がリセットされたように同じ思い出話を語る「一日を繰り返す死者」の謎に迫るたび、封じられた過去が明かされる。
感想・レビュー・書評
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薬屋探偵怪奇譚シリーズ第8弾
「灰色の木を金色に戻す薬をください」
あぁ~正当な薬屋への依頼!
しかし、その内容は不可解なものだった。
座木は依頼者と共に、彼女のマンションへ。
秋はリベと共に向かった先には・・・ヽ(゚Д゚;)ノ!!
あぁ~懐かしの・・・!そして夢の競演。
夢の様でした。今回はミステリというか探偵してました。
次はもっと早く続きを読みたいです。
2年も待たせないでくださいねぇ~(*>人<*)お願い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家庭菜園に精を出すリべザルがかわいい。
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事件の展開が面白かった。薬屋シリーズの事件はファンタジー要素が強いけど今回はかなりホラー寄り。リベザルが一人前に調査できるようになっただけでなく後輩指導まで……!と成長に胸熱。
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登場人物紹介に人間が1人しかいない件。
というか、メインのゲストがいないのはなぜ。
そういえばこれ、ミステリだったなぁ、と改めて思いました。
あとなんかなんとも微妙な西暦が見えた気がするんですが気のせいかしら。あれ、7年前の年ですよね。とすると作中の現代は。
現代モノって、メディアとか情報機器の描写が大変だったりしますよね。
例えば少し昔の話だと、そもそも携帯電話がなくて、警察への連絡に公衆電話探してたり。
逆に未来だと、現実にあるもの使ってしまうと、未来である意味があんまりないですよな。
空中に電子モニタ投影する装置とか、そろそろ出てきてもいいのではないかしらと思うんですが。
とまあ、作品に全然関係ないことをだらだらと書きました。
今作ではあまり食欲をくすぐる描写なかったですな。 -
生き方について。
君が当たり前だと思っていることは、他人にはそうでない場合も多いよ、というお話でした。
2023! -
秋が本当に愛され過ぎちゃってる。
秋の周りの人達が、同じ事件を追って動いているのが嬉しい。