- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062967600
作品紹介・あらすじ
「清和くん、僕より大事なものがあるの?」眞鍋組組長の座をめぐって、二代目組長の橘高清和と三代目組長の加藤との争いは激化していた。そんなとき、清和の姉さん女房である氷川の前にひとりの女性が現れた。加藤の妻である京子の親友の美紀だ。かつて清和に振られ、傷ついた京子のプライドがこの闘いの原因だと感じていた氷川は、決着をつけるため、自ら乗り出すことを決意するのだが…。
感想・レビュー・書評
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京子がここまでのことをしたのは何故なのか、不思議だったし、どれだけ考えても分からないのが怖くなった。自分が正しいと思っているのか、自分が納得するためにはこうするしかないと思っているのか。。。どちらにしても、氷川や清和を始めとした多くの人たちを巻き込んだ騒動が辛くなってしまった。平穏な日々にはまだ時間がかかりそうだけど、ホッとできるような氷川と清和の甘く穏やかな生活を早く見たくなる。
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久々にこのシリーズで泣いたかも。
甘々のヤクザものも大好き、好きですけど
納得できない感情ばかりの、こういう展開もあり!!
でも京子に対してこれで終わりっていうのもな…
モヤモヤが残ってしょうがない。
生きてるうちにもっと酷い目にあえばよかったのにっ!
っていうのが正直な思い。
だってこんな女1人に周りが振り回されてたんだから。
最終的に京子は本当に何をしたかったのか
何を思ってここまでむかえたのか。
大嫌いなキャラだけれどもその辺がハッキリと知りたい。
本当に女心のプライドって理由だけでここまでやらかしたのなら
ある意味京子の勝ちを認めるよ。
何か他にもあったんじゃないのか?と疑ってしまう私…。 -
一応、これで決着したのかな・・・?結局京子はどうしたかったんだろうというのが正直な感想。ここまでこじれた意味がよくわからない。それに本当に京子は死んだのか??しかし、今回はとにかく読みづらかった;中々進展しないからじれじれでした。なんか遠回りしてるというのか、読んでてハラハラドキドキする感じがなかったな~。
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姐さん!!!!!!
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最後まで読み進むのが大変困難な作品でした。
何故、ここまで京子がしなければならないのか。
もっと氷川と清和君のラブラブが読みたかったです♡
前回から引き続き、未だ終焉が見えず、心も痛くなる事ばかりで。
龍シリーズでこれほど読みにくかったのは初めて。
しかし、いくら負い目があるとはいえ立派な極道の女であった
佐和姉さんが京子の言いなりというのは頂けない。
身内の情より組の為、でなければ極道の妻失格ではないのでしょうか。。。
京子もまあその通りですけれど。