スカウト・デイズ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933278

作品紹介・あらすじ

プロ野球スカウトが繰り広げる泥沼の情報戦と、それに振り回される選手たち。辣腕スカウトは何を目論む? スポーツ小説の新境地!

感想・レビュー・書評

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  • プロ野球のスカウトもの。

  • 正直、ミステリー部分は物足りなさがありますが、
    これはしょうがない部分もあります。
    殺人事件がおきるわけでもなく、業界内(プロ野球界)での不正行為が疑われている程度で、主人公のクメジュンも絶体絶命の危機に陥ってるわけでもないからです。

    でも、プロ野球スカウト業界を舞台にしているだけで私にとっては充分です!
    「球界消滅」を読み直してみようと思います。

  • 野球が好きなので、入り込みながら読めた。
    フィクションではあるが、どこまでが現実でも行われている駆け引きなのかが分からず、ドキドキしながら読めたので面白かった。

  • 怪物スカウトの見習いについた、元プロ野球選手の新人スカウトが目の当たりにする現実。壮絶な駆け引きに満ちた陰謀の世界を描くスポーツ・エンターテイメント。
    PHP文芸文庫版に続いて再読。ちょうど今はドラフト会議の季節である。「清宮ドラフト」と言われた今回も、球団と選手、そして関係者との間にいろんな駆け引きがあった上での指名結果なのだろう。

  • 170304 中央図書館
    わりと珍しいジャンルに取材したミステリー?いやいや。

  • スカウトの物語。

    ひねりが少なく、もっと複線があったほうがさらに面白いと思う。

    野球好きの人は楽しめる作品。

  • プロ野球スカウトが繰り広げる泥沼の情報戦と、それに振り回される選手たち。辣腕スカウトは何を目論む? スポーツ小説の新境地!

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著者プロフィール

1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、スポーツ紙記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となりデビュー。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞。2018年『傍流の記者』で直木三十五賞候補。著書に『四十過ぎたら出世が仕事』(祥伝社刊)『友を待つ』(祥伝社文庫)など多数。

「2023年 『あかり野牧場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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