- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062920827
作品紹介・あらすじ
地殻変動(巨大地震で、地表面は数メートル移動)、氷期と間氷期の海水面変化(一〇〇メートル以上)、火山灰の堆積(数メートル以上)、河川による砂礫の堆積…。一〇〇万年超の東京の形成過程と江戸以来の開発による地形変化を解明。過密集住の東京を脅かす様々な災害。散歩ガイド・災害マップとして、必携の地形学による東京史。
感想・レビュー・書評
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自転車で都内のアップダウンを走っていると内容が浮かんできます。
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東京近郊を自転車で走っていると、西から東にかけて多摩丘陵、武蔵野台地、多摩川、野川と起伏に富んだ地形を感じることができる。すでに都市に押し埋められてしまった時間、地形が本書によって随所にあらわになってくるのは大変興味深い。
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緑被率: 平面的に草木などの緑が、建物の敷地を覆う割合をいいます。
緑地率: 平面的な緑地面積が、建物の敷地面積に占める割合をいいます。 緑視率又は緑被率の算定については、以下によるものとする。 緑視率(%)=樹木等の立面投影面積÷建築物の立面投影面積×100 樹木等の立面投影面積は、次により算定した面積の合計とする -
2023/07/10 amazon p808
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/740795 -
サイエンス
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ようやくじっくりと完読した!
全容を理解できるレベルにはほど遠いけれど、少しでも理解できればいいのかな。
洪積世とか沖積世とか関東造盆地運動とか古東京川とか…。
個人的には沖積層の青灰色の理由が目からウロコ。 -
海面の上昇下降、気候の変化、地震・火山活動、地殻変動の推移を研究することは、東京のみならず、日本そして全地球的な重要課題であるという貝塚先生の結びのお言葉に感銘。地形学はダイナミックであり、生活にも密着しているという学問なのであった。
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