- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062883665
作品紹介・あらすじ
こどもから大人まで、ひとが集まり、楽しめ、学べ、また来たくなる建築空間は、どんな発想と理論から生まれるのか。設計で人は集められるのか。こどもが元気に育つ空間の条件とは何か。
数多くの有名な幼稚園、保育園、子供向けの公園、施設を手掛け、近年は新・広島市民球場、国際教養大学図書館などでも注目を集める環境建築家のシンプルかつ深遠な、建築論、デザイン論。
感想・レビュー・書評
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新広島市民球場、国際教養大学図書館を手掛けた「環境建築家」が、人がまた来たくなる建築設計の技法を考察。建築及び環境デザインが、多くの人を集め、幸せにする方法について、実践を通して述べる。【「TRC MARC」の商品解説】
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2016年6月25日
自慢話になりがち。 -
丸善にて
新刊で前面に出ており、空間と人のにぎわいという関心に合致 -
2016年6月新着
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著者の講義を何度か受けたが、こんなに芯が通って情熱的だとは知らなかった。もったいないことをした。
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著者の建築・作品の素敵さが伝わってきて、それに出会えたという点では読んで損はした感はない。
ただ本としては、説明が長すぎて大事なことが埋もれてしまっている感がある。
もっと著者の考え方について知りたい!という気持ちにはなったので、3分の1くらいのページ数で内容を絞りに絞ったバージョンとかあったらもう一度読みたいのだけれど・・ -
職場でデザインに関することに少し触れるのでなんとなく購入。
人が集まる建築には遊環構造が重要という指摘。著者の建築物を示しつつざっくり解説している。
また建築物のデザインを考えるということは、その建築物は誰に、何の目的で、どのようにして使われるのかしっかり考えておく必要があるということだった。自分は建築家ではないが、この点は意識しておきたい。
あと「図書館とコーヒーは相性がいい」らしい。