ぼくと未来屋の夏 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 312
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062853569

作品紹介・あらすじ

山村風太の奇妙な夏休みは、1学期最後の日、「未来を知りたくないかい?」というひとことから始まった。風太と「未来屋」猫柳健之介のひと夏の冒険!
 夏休みのワクワクとドキドキが、たっぷりつまった、夏休みの読書にぴったりの作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にあったのは講談社が発行した、ミステリーランドの「ぼくと未来屋の夏」だったが、読み込むためのバーコードがなく、ブクログで色々検索したが、青い鳥文庫のものしかなかったため、青い鳥文庫の方に感想を書くことにした。
    主人公が終業式の日に出会う未来屋の猫柳とともに、ひと夏の経験をする物語だった。
    不思議と恐怖と面白さと意外さが詰まった1冊だった。
    今回も真相をあえて書かないなど、はやみね先生らしい書き方がでていて、すごく良かった。
    猫柳が、ところどころ夢水清志郎に似ていて、親近感が湧いた。
    少年名探偵WHOの誕生の秘密が明らかになって、嬉しかった。

  • 小学六年生の風太と未来屋の猫柳さんの夏休み

    髪櫛町
    建築家中島創生
    神隠しにあった河内さん
    首なし幽霊
    人喰い小学校に逃げ込んだ泥棒
    馬頭岩
    人魚姫
    宝物

    ダークでよかった

  • 未来屋の猫柳さんと僕の夏休み。

    作者が念願のミステリー部門?で描いた一作なのだとか。

    はやみねかおるさん、小学校でよく聞いた名前だと記憶しています。
    文章がとても綺麗。
    かつ、小学生の描写が上手い…
    小学生におすすめ。

  • 小学生の夏休みっていいなぁ

    未来屋の猫柳さんは、魔法的に本当に未来が見えるのではなく、推理力と集めたデータで未来を見てるのかな。その辺少し拍子抜けしたけど、やはりはやみね先生の推理小説はおもしろい。

  • 講談社ミステリーランドシリーズのハードカバー本を図書館で借りました。書籍バーコードなしなので、とりあえず青い鳥文庫の方を登録。

    爽やかで、ちょっぴりドキドキで。

  • 第11回(ファイナルビブリオバトル)
    チャンプ本

  • この本は、最初はマンガで知って面白くて小説でも読みたいと思い買いました。
    小説だけでも3回は読んでいます。何回読んでも飽きずむしろ余計好きになります。これは、読まなきゃ損です!書店で手にとって見てください。

  • 「2011年 私のオススメの1冊」

    所蔵なし

  •  終わりがおもろい

  • 小学生の頃、大好きだったはやみねさんの本の中でも特に好きな本です。こんな夏休みを過ごしてみたいと今でも思います。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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