- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062851893
作品紹介・あらすじ
名探偵 VS 呪いの魔犬!!
身も心も凍りつくおぞましい伝説とは!? 化け物の牙がホームズとワトソンを狙う
ページをめくる手が止まらない! 傑作長編ミステリー!
ホームズ・シリーズはじめての方にもおすすめです
不気味な底なし沼がある荒れ地と岩山が広がるイングランド西部のデボン州ダートムア地方に、ぽつんと建つバスカビル家の館。犬の化け物による呪いがあるというその家で、チャールズ・バスカビル卿が謎の変死を遂げた。相続人ヘンリーには、死を予言する警告文も舞い込んだ。ホームズがワトソンとともに恐るべき事件へと立ち向かう傑作長編小説。
※小学上級から
感想・レビュー・書評
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ずっと読みたかった本。あっちこっちの伏線回収に疲れたけど、面白かった。犬なんであんなでかいの???
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面白かった!
非科学的な事件を科学的に解明していくのがシャーロック・ホームズの醍醐味だよね。
当事者にも知らせない囮捜査はドキドキして手に汗握る展開でした。
ワトソンがひとりで頑張るのも可愛かったな〜。
そして日暮訳が本当に名訳で、省略をしない完訳なのにすごく分かりやすくて、本当に好き。ホームズを初めて読む人にはまず青い鳥文庫をおすすめします。 -
長かった…
今回は珍しく先が読めました。そして、あまりにも奇妙な描写が多かった。新聞に連載されていたと聞いて納得。 -
ホームズ物でも一番人気、と言うだけあって読みごたえたっぷりでした。
トリックも単純なんですが、答えが分かるまではとても複雑に見える。
舞台となるダートムアの雰囲気や、昔から伝わる魔犬の伝説がとてもいいスパイスになってます。
ホームズは相変わらずカッコいいんですが、今回はワトソン君も大活躍でした。
この二人の関係、すごく好きです。
ホームズとワトソンは、言いたいことは何でも言いあえる仲。
かといって、喧嘩が起こることも特にない。
性格も全く違う二人ですが、お互いにとても信頼しあっていて、相手をぞんざいに扱ったりはしない。
そんな心許せる相手がいるのが、すごく良いなぁ、なんて思いました。