小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062815703

作品紹介・あらすじ

日本人技術者の技術力とすさまじい努力がもたらした奇跡。「はやぶさ」の60億キロの宇宙の旅を描いたベストセラー、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 2010年6月―小惑星探査機「はやぶさ」の地球への帰還。60億キロを、7年間かけて旅をし、様々な困難を乗り越えて、遙か彼方の小惑星イトカワから星のかけらを持ち帰った「奇跡」は、天文ファンのみならず日本中を感動の渦に巻き込んだ。日本人の技術力と探究心、圧倒的な努力が結実したその大冒険を長期にわたって取材した、感動のノンフィクション。映画化もされたベストセラーを待望の文庫化。

  • はやぶさの打ち上げから帰還まで、丁寧に説明してくれている。
    冒頭、オーストラリアの砂漠でのはやぶさの帰還時の写真があって、息を止めるほどきれいだと思ったが、様々なインタビューから伝わった多くの人々の努力を知ってから再度見ると、このプロジェクトの偉大さ、尊さに心打たれた。

  • 「はやぶさの大冒険」というタイトルにぴったりの内容。それと共に、日本の技術の高さと奇抜なアイデアの素晴らしさを知って誇らしく思います。
    何より皆さんの情熱がスゴイ。何度読み返して、思い出しても涙が溢れてしまいます。
    はやぶさ2の今後にも目が離せません。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1947年東京都生まれ。獨協大学経済学部特任教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)嘱託、理化学研究所相談役、福井県文化顧問、月探査に関する懇談会委員(内閣府)、生物多様性戦略検討会委員(農林水産省)、日本生態系協会理事、NPO子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)理事などを務める。日本の科学者・技術者を取材した20冊を超える『メタルカラーの時代』シリーズ(小学館)、『環業革命』(講談社)など著書多数。山根一眞オフィシャルホームページ http://www.yamane-office.co.jp/

「2017年 『理化学研究所 100年目の巨大研究機関』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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