- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062813709
感想・レビュー・書評
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増税前にやれることが多いなぁ。national security のためにも健全な政策論争のできる土壌が必要ですね。
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役所の仕組み変えようと思ったら政治側が強くないといけない。衆参両院で安定多数と、具体的に国民を説得できる能力。今の民主党じゃ無理だよな。実家にあったので久々に再読してみてよくわかった。
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私は政治に明るい人間ではないが、この本を読むことで日本の政治を見る上でのひとつの基準を持つことが出来たように思う。
現代を生きる日本人として、日本の政治がどのような力関係のもとに意思決定がなされてきたのか、小泉改革とはなんだったのか、そしてその後から現在へと続く政治についてどのように判断を下すことが出来るのか、といったことが分かる。
ただし、この本を読むと当面の間はもはや真に日本のための政治がされることはなく、霞ヶ関に巣くう旧勢力のつまらない私欲のためになされていくのかと、問題意識と同程度に失望感を持ってしまう気もする。やはり『官』ではなく『民』が強く働きかけられる社会にならなくてはだめなのか。。 -
財務省キャリアだった高橋洋一さんのノンフィクション。
小泉・竹中改革、安倍政権のブレーンとして活躍した当時のことを振り返っている。これを読むと、郵政改革や政策金融改革の必要性が飲み込めてくるだけでなく、財務省の政策操作の仕方や、天下りの是非、いわゆる埋蔵金についてなど、いまも話題になるニューストピックの理解の手助けになる。ただし、この本一辺倒だと、知識に偏りが出るかもしれない。 -
これ絶対読むべき。
今の日本のトップがどういった人材なのかわかりやすく説明してある。
どの政治家を支持すべきかなど、目からウロコ。 -
テクノクラートとして戦う上司(大臣)に最大限仕える姿が非常に参考になった。