警視庁情報官 サイバージハード (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 555
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777360

作品紹介・あらすじ

黒田が署長を務める万世橋署管内でATM誤作動の一報が。時同じくして欧米でも同様の事件が発生。犯人の狙いは金か、それとも――。

感想・レビュー・書評

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  • しばらくブランクを空けての続編。やはり自分が外国人の名前を覚えるのが苦手なのか、相関図の把握に苦戦した。事件は解決したもののまだヒールが野放しなので続編に期待。強い敵の登場を望む!

  • ノンキャリ警察官を中心に警察小説として引き込まれる。もう第五弾まで来てますが毎回面白いストーリーで飽きない。

  • 20190228-25

  • 欧米に続き、秋葉原駅前の銀行ATMもハッキング攻撃を受け、不正に多額の金が引き出された。捜査指揮官の黒田純一は世界規模のサイバーテロを視野に入れ、犯人像を宗教関係者と睨み、海外へ飛ぶ。奴らの狙いは金か、それともー。

  • 前二冊の感想読んで笑った。内容じゃないんだもん!ていうか話はほぼ理解できないのに読みたくなる不思議☆主人公が竜崎に似ていなくもないw

  • 万世橋警察署長かサイバーテロ集団に挑むといつ、荒唐無稽なストーリーが、リアル感を伴うのは、著者の経験が根底にあるからだろう。

  • ちょっと期待はずれ。(期待が大きかったのもあるが、、、)
    違法かグレーな捜査はあるんでしょうが、都合よくいろいろな情報が入ってき過ぎに思えました。
    警察ものには泥臭さも欲しいです。

  • 3.5 面白かった。

  • 情報官シリーズ5冊目。タイトル通り、サイバー乗っ取りとかハッキングとかの話。それにしても極秘捜査としても捜査側のハッキングは罪にはならないのか?よくわからん・・・世界を股にかけた事件を警視庁の警視が指揮官となって追いかける。小説だから突拍子もないことも何でもアリで話は進むけれど、現実的にあり得るラインはどのあたりなんだろう?

  • 確か読んだ

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著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ(以上、講談社文庫)、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ(文春文庫)など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド 警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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